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鳥の詩

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ムラナギ #751 『 鳥の詩 』 (10.0cmx14.8cm) 月夜のことです……幾千の鳥が、東へ泳ぎ行きました。森には、不思議な日があります。 ※一点物の原画です。 (アクリル、水彩紙) おまかせ額装オプションのご説明はこちら https://minne.com/items/1418834
ムラナギ #751 『 鳥の詩 』 (10.0cmx14.8cm) 月夜のことです……幾千の鳥が、東へ泳ぎ行きました。森には、不思議な日があります。 ※一点物の原画です。 (アクリル、水彩紙) おまかせ額装オプションのご説明はこちら https://minne.com/items/1418834

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    カナシミ

    作家・ブランドのレビュー 星5
    かなしみ   谷川俊太郎 あの青い空の波の音が聞こえるあたりに 何かとんでもないおとし物を 僕はしてきてしまったらしい 透明な過去の駅で 遺失物係の前に立ったら 僕は余計に悲しくなってしまった 青空の下、ぼんやりと立っている絵のなかの「カナシミ」を見ていたら、ずーっと昔に出会ったこの「かなしみ」という詩を思い出しました。 悲しみのなかにいるとき、その存在は、とても所在なく頼りなさげになるように思います。 絵のなかの「カナシミ」は、描かれた木の大きさからすると、たぶん巨大なのだけど、とても弱々しくちいさく感じます。 手を差し伸べたくなるのは、それが自分自身にも重なるからかもしれません。 「行くあてのないカナシミは、やがて怪物に変わります。」 この絵に添えられたムラナギさまのことばは、とても腑に落ちるものでした。 怪物はたぶん誰のなかにもいる。 カナシミは完全には癒えることはなく、「透明な過去の駅で/遺失物係の前に立ったら/僕は余計に悲しくなってしまった」のように、時間をさかのぼって取り戻そうとしても、さらなるカナシミを呼ぶもののように思います。 だとしたら、あらがわず、カナシミの怪物と手をつなぎ、生きていけたらと思います。 見ていると、ぼんやりと悲しいのだけれど、ふしぎなやさしい力をもらえる作品でした。 そして、「鳥の詩」。 月夜に、東に渡る幾千の鳥たち。 その森の不思議は、見る人によっていろんな受け取り方があるのだと思います。 一方でことばの解釈を挟ませない「不思議」のようにも思います。 ただただ、空を及ぶ鳥の姿と、濃い月の光、紫の深い闇を見入ってしまいます。 ポストカードの大きさなのに、すごく大きな絵のように感じる広がりがあるように思います。 こんなふうにことばを離れ、絵に心をゆだねるのもいいのだなあ、と思わせていただく作品でした。
    2017年4月1日
    by ぴぴ
    ムラナギ / Muranagiさんのショップ
    ムラナギ / Muranagiからの返信
    いつも、豊かな感性で的確に作品を表現して下さることに、ただただ感謝しております。それは僕の中に積み重なって、やがて森が大きく育つ糧となります、本当にありがとうございます 😊
    作家・ブランドのレビュー 星5
    2017年4月1日 by ぴぴ

    かなしみ   谷川俊太郎 あの青い空の波の音が聞こえるあたりに 何かとんでもないおとし物を 僕はしてきてしまったらしい 透明な過去の駅で 遺失物係の前に立ったら 僕は余計に悲しくなってしまった 青空の下、ぼんやりと立っている絵のなかの「カナシミ」を見ていたら、ずーっと昔に出会ったこの「かなしみ」という詩を思い出しました。 悲しみのなかにいるとき、その存在は、とても所在なく頼りなさげになるように思います。 絵のなかの「カナシミ」は、描かれた木の大きさからすると、たぶん巨大なのだけど、とても弱々しくちいさく感じます。 手を差し伸べたくなるのは、それが自分自身にも重なるからかもしれません。 「行くあてのないカナシミは、やがて怪物に変わります。」 この絵に添えられたムラナギさまのことばは、とても腑に落ちるものでした。 怪物はたぶん誰のなかにもいる。 カナシミは完全には癒えることはなく、「透明な過去の駅で/遺失物係の前に立ったら/僕は余計に悲しくなってしまった」のように、時間をさかのぼって取り戻そうとしても、さらなるカナシミを呼ぶもののように思います。 だとしたら、あらがわず、カナシミの怪物と手をつなぎ、生きていけたらと思います。 見ていると、ぼんやりと悲しいのだけれど、ふしぎなやさしい力をもらえる作品でした。 そして、「鳥の詩」。 月夜に、東に渡る幾千の鳥たち。 その森の不思議は、見る人によっていろんな受け取り方があるのだと思います。 一方でことばの解釈を挟ませない「不思議」のようにも思います。 ただただ、空を及ぶ鳥の姿と、濃い月の光、紫の深い闇を見入ってしまいます。 ポストカードの大きさなのに、すごく大きな絵のように感じる広がりがあるように思います。 こんなふうにことばを離れ、絵に心をゆだねるのもいいのだなあ、と思わせていただく作品でした。

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