+‥‥【中世シリーズ】‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
様々な商工業が発達した中世。中東から「なめし」の技術が伝来すると、革もまた人々の生活に身近なものとなりました。羊皮紙や装幀具としての利用はもちろん、その頑丈さ・堅牢さは、特に戦士や旅人にとっては心強い友であったことでしょう。16世紀中頃の職人の木版画には、袋物(かばん)屋・靴屋・革細工師などが登場していますし、当時のタペストリーや彫刻には、様々なかばんを携えた人々の姿を見ることができます。
こうした図版資料から着想を得て、中世テイストを盛り込んだ革小物を作ってみました。
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こちらは、短剣の鞘の形をしたペンケース。
細めのペンで3本、万年筆など太めのペンで2本ほど挿せます。
裏側のループをベルトに通せば、ちょうど腰から提げて持ち運ぶことができます。いざというときにはシャッと抜いて素早くメモ。気分は「ペンは剣よりも強し」?
蠟引きの革を使っているので、はじめは革の表面に白い粉が浮いたようになっていますが、お使いいただくうちこれが馴染んで、革につやが出てきます。経年変化をお楽しみください。
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様々な商工業が発達した中世。中東から「なめし」の技術が伝来すると、革もまた人々の生活に身近なものとなりました。羊皮紙や装幀具としての利用はもちろん、その頑丈さ・堅牢さは、特に戦士や旅人にとっては心強い友であったことでしょう。16世紀中頃の職人の木版画には、袋物(かばん)屋・靴屋・革細工師などが登場していますし、当時のタペストリーや彫刻には、様々なかばんを携えた人々の姿を見ることができます。
こうした図版資料から着想を得て、中世テイストを盛り込んだ革小物を作ってみました。
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こちらは、短剣の鞘の形をしたペンケース。
細めのペンで3本、万年筆など太めのペンで2本ほど挿せます。
裏側のループをベルトに通せば、ちょうど腰から提げて持ち運ぶことができます。いざというときにはシャッと抜いて素早くメモ。気分は「ペンは剣よりも強し」?
蠟引きの革を使っているので、はじめは革の表面に白い粉が浮いたようになっていますが、お使いいただくうちこれが馴染んで、革につやが出てきます。経年変化をお楽しみください。