夜の降る町プチペンダント

【旅する飾り屋の話　―夜の降る町１―】 とある町に宿をとった飾り屋とトランク。 まだ日が暮れるまで時間があるから外に出ようとすると 宿の女将さんがこう言った。 「お客さん、出かけるなら空をよく見ておくんだよ。　 今日は夜が降りそうだからね。」 『夜が降るって言ってたけど、雨が降るってことかなあ？ 　やだなあ、雨。ジメジメでビショビショになるしー……。』 と相棒がぶつぶつ文句を言ってきたので まあ早く帰るようにするよと飾り屋は伝えた。 いろいろと町を歩いているとあっという間に日が暮れて あたりが真っ暗になってきた。 そろそろ帰ろうかと飾り屋が言いかけた矢先 リン と小さな音がした。 飾り屋があたりを見渡すと特に何も見当たらない。 『……飾り屋、上！上！』 相棒の言葉に誘われ上を見上げてみると鼻先に何かが当たって 手の中に落ちていった。 それは雫の形をして中には月と星が光っているのが見えた。 そして相棒は驚きの声を上げた。 『夜が……降ってきた！？』 続く… 『―夜の降る町2―』https://minne.com/items/4971028 【商品詳細】 月と星のチャームを透明樹脂で閉じ込めたプチペンダントです。 シンプルな装いのワンポイントにぜひご利用ください。 こちらは受注生産商品になります。 その為写真と全く同じ商品になりません。 個体差が出ますのでご了承くださいませ。 【サイズ】 ペンダントトップ　長さ約2cm×幅1.3cm×厚み0.5cm ネックレスチェーン　約40cm＋アジャスター約5cm 【素材】 金属チャーム ゴールドチェーン（金メッキ） UVレジン　 【検索用】 月　星　クリア　透明　しずく　ドロップ　上品　雨