2019年版　版画カレンダー

用紙サイズ：F8（縦：45.5cm×横：38.0cm） 版画サイズ：縦45cm×横30cm　 　　１月２月　スキーでジャンプ！ 　　３月４月　湖に落ちる桜の花びらを眺める 　　５月６月　大きな木に向かって 　　７月８月　夕暮れの湖のそばでライブ 　９月１０月　舞い落ちる銀杏の葉を見上げる １１月１２月　クリスマスプレゼントの朝 シナべニアの１枚板（合板）に彫っています。 初めて目にした方々は、 え？これ版画やね？ 字の周りの白い部分は、全部彫っているの？ こんなに細かく彫れるもんなんやなあ・・ とびっくりされます。 子どもたちと遊んだ日々を思い出したり、 もっとこんな風に遊びたかった、こんな景色に出会ってほしい・・ こんなひとときを味わってほしい・・ そんな想いを版画にしました。 １年だけのカレンダーにしたのは、 始まりがあれば終わりがある、 出会いがあれば別れがある・・ そんな切なさを同居させたかったからです。 そして、１日１日がかけがえのない日であること、 今日という日は２度とめぐってこないこと その中で子どもの笑顔はいつも大切にしていたい、 そんな自分でありたい、そんな社会であってほしい・・ そして、子どもたちにそんな後ろ姿を見せられる父親でありたい・・ と、いろんな想いを重ねています。 入院中の母がいます。 人間である以上、ずっと生きていてほしいという願いは届きませんが、 このカレンダーの日付のある日までは生きていてほしい・・ そんな想いで母のそばにも飾ろうと思います。 ご覧いただき、ありがとうございます。 美術展に出品予定のため、販売は未定です。