氷面 -ひも-　器　23

グルーチップで模様をつけたボウルです。 透明な紺色の色ガラスを一番外側に被せてボウルの形に吹き、 口のクリアの部分はマスキングをして、サンドブラストをします。 膠（にかわ）を塗り、乾燥して縮む力に任せて ガラスの表面を薄く剥ぎ取り模様をつけました。 １番外側の色ガラスを剥ぎ取っていくので 色ガラスを剥ぎ取る厚みの違いでグラデーションになっています。 膠が剥ぎ取らなかった部分はサンドブラスト後のすりガラス状になっています。 ３枚目の写真の様に色ガラスに入っていた泡が 丸く色を抜いてクリアガラスとなっています。 底のガタつきをなくす研磨で色が丸くなくなっています。 形は浅めで底から口にかけてちょっと広げたボウルです。 昭和の時代、窓ガラスに多くみられた模様です。 膠の乾燥具合で模様が変わるため、同じものはありません。 ６枚目の写真ではプラムトマト６個を乗せてみました。 （プラムトマト１個＝プチトマト２個弱） 季節のフルーツを盛りつけたり、サラダやお浸し用の中鉢としてなどに…。 ＊耐熱ガラスではありません。 ＊他サイトでも販売しており、先着順での販売となりますので、 万一売り切れの場合にはキャンセルでの対応となりますことをご了承くださいませ。