【一点物】冬の海をまとう 夜光貝ピアス｜真珠層と青の輝き 14kgf

沖縄の海が長い年月をかけて育んだ、夜光貝（ヤコウガイ）。 その内側に広がる真珠層の光と、深海を思わせる青みが自然に溶け合った、一点物のピアスです。 夜光貝は、白蝶貝などと比べても真珠層が非常に厚く、 光を受けるたびに、乳白色・淡いブルー・柔らかな虹色が重なり合うように輝く、特別な貝素材です。 人工的に生み出すことのできないこの表情は、自然がつくった唯一無二の美しさといえます。 本作品では、直径約15mmの夜光貝を一点一点手作業で削り出し、 貝の層が最も美しく現れる角度を見極めながら、形を整えています。 レジンや型を使った制作とは異なり、削りすぎれば二度と戻らない―― 「引き算のものづくり」だからこそ生まれる、緊張感と静けさを大切にしました。 冬の澄んだ空気の中では、夜光貝の光はよりやわらかく、凛とした印象を放ちます。 ニットやコート、シンプルな装いに合わせることで、 まるで冬の海の光をそっと耳元にまとっているような存在感を感じていただけます。 金具には、**14kgf（14金ゴールドフィルド）**を使用しています。 14kgfは、金の層を高圧で圧着した素材で、 ・上品な輝き ・変色しにくさ ・金属アレルギーが起こりにくい といった特長があり、長く安心してお使いいただけます。 夜光貝は、年々希少性が高まりつつある天然素材です。 同じ貝から切り出しても、色合いや光の出方はすべて異なり、 まったく同じものは二つと存在しません。 こちらのピアスも、世界にひとつだけの一点物となります。 自然素材の持つ個体差や小さな表情の違いも、 「海の記憶」としてお楽しみいただけましたら幸いです。 日常にそっと寄り添いながら、 身に着けるたびに、静かな海を思い出すようなアクセサリーを―― そんな想いを込めてお届けします。