こちらの商品は絞り染めが施された状態の販売になります。
お手元に届きましたらご自身の手で絞り染めを解いて頂き絞りの工程と仕上がりの様子をお楽しみください。
<解き方>
1、ナイロンのキャップが被さり糸で巻き付けられている状態が「ぼうし絞り」です。ぼうし絞り頂上の玉結びされている糸をぐりぐりと引っ張ると麻糸が解けていきます。硬い場合はペンチで引っ張ってみてください。それでも硬い場合は糸とナイロンの隙間にハサミを入れて糸をカットして下さい。
2,麻糸が取り除けたらナイロンを上に引っ張ってみてください。ポンっと取れます。
3、細い糸にくるまれた赤玉が出てきます。ちょろっと伸びている糸を見つけ出しパチンっと横に引っ張るように切ります。切りにくい場合は生地を傷めないようにしながらハサミで糸を切って下さい。
4、ぐるぐるに巻かれた糸と詰められている紙芯を全て取り除き生地をを広げると完成です。
麻糸の麻は水を吸収すると縮む特性があります。紙芯の紙は水を吸収すると膨張する特性があります。双方から反発させることと絞りの括り技法を合わせることで染料の侵入を防ぎ色分け模様が生み出されます。紙芯は職人の技で隙間なく限りなく硬く巻いています。是非触って解いてみてくださいませ。
<伊勢木綿について>
国内最高級の純綿糸を使用し明治時代から受け継がれた機械を使って当時と変わらぬ製法から生まれるそれは綿とは思えないほど暖かくしわになりにくいのが特徴です。一般の綿は洗えば硬くなるのに対し伊勢木綿は洗えば洗うほど風合いが出ます。現在では作り手が臼井織布(株)一社となったため大変貴重なものとされています。
<絞りについて>
京都には千数百年に及ぶ絞り染めの伝統があります。その伝統技術は今も受け継がれ京都ならではの高度な技によって数々の作品が作り出されています。こうした技術を使って生み出された絞り製品の総称が「京絞り」です。ですが近年機械化の発展や海外からの輸入後継者不足などにより絞りの技術は失われつつあります。手ぬぐい生地には板締め絞りの技法を施し人の手でしか生み出せない味と温もりと美しさをお届けしております。
<手ぬぐいについて>
手ぬぐいは昔から日本に伝わる万能布製品。日本手ぬぐいの特徴は手ぬぐいの端が切りっぱなしになっていることです。そのため「切りっぱなしになった部分のほつれが気になる」という人もいますが、それには多くのメリットがあります。具体的には、「端を縫っていないので乾きが早い」「手ぬぐいに雑菌が溜まりにくい」「簡単に手で裂くことができるので応急処置に役立つ」といった先代から受け継がれてきた知恵によるものです。そのほか手を拭いたり汗を拭いたり、物を包んで風呂敷代わりに、額に入れて飾る事も出来ますが、災害時には包帯代わりや結んでロープや担架にも出来ます。肌触りが良いので布おむつとしても使えます。たたむと着物のように薄くコンパクトになり、持ち運びも収納もかさばらないのが特徴です。洗濯するにつれ、ほつれは止まってまいります。
●寸法 幅:約40(cm) 長さ:約95(cm)
●素材 伊勢木綿浴衣生地
●絞り染め たばた絞り
●京都製
※手絞り手染めのためお求め頂いた手ぬぐいが画像とは若干異なる場合があります。予めご了承ください
こちらの商品は絞り染めが施された状態の販売になります。
お手元に届きましたらご自身の手で絞り染めを解いて頂き絞りの工程と仕上がりの様子をお楽しみください。
<解き方>
1、ナイロンのキャップが被さり糸で巻き付けられている状態が「ぼうし絞り」です。ぼうし絞り頂上の玉結びされている糸をぐりぐりと引っ張ると麻糸が解けていきます。硬い場合はペンチで引っ張ってみてください。それでも硬い場合は糸とナイロンの隙間にハサミを入れて糸をカットして下さい。
2,麻糸が取り除けたらナイロンを上に引っ張ってみてください。ポンっと取れます。
3、細い糸にくるまれた赤玉が出てきます。ちょろっと伸びている糸を見つけ出しパチンっと横に引っ張るように切ります。切りにくい場合は生地を傷めないようにしながらハサミで糸を切って下さい。
4、ぐるぐるに巻かれた糸と詰められている紙芯を全て取り除き生地をを広げると完成です。
麻糸の麻は水を吸収すると縮む特性があります。紙芯の紙は水を吸収すると膨張する特性があります。双方から反発させることと絞りの括り技法を合わせることで染料の侵入を防ぎ色分け模様が生み出されます。紙芯は職人の技で隙間なく限りなく硬く巻いています。是非触って解いてみてくださいませ。
<伊勢木綿について>
国内最高級の純綿糸を使用し明治時代から受け継がれた機械を使って当時と変わらぬ製法から生まれるそれは綿とは思えないほど暖かくしわになりにくいのが特徴です。一般の綿は洗えば硬くなるのに対し伊勢木綿は洗えば洗うほど風合いが出ます。現在では作り手が臼井織布(株)一社となったため大変貴重なものとされています。
<絞りについて>
京都には千数百年に及ぶ絞り染めの伝統があります。その伝統技術は今も受け継がれ京都ならではの高度な技によって数々の作品が作り出されています。こうした技術を使って生み出された絞り製品の総称が「京絞り」です。ですが近年機械化の発展や海外からの輸入後継者不足などにより絞りの技術は失われつつあります。手ぬぐい生地には板締め絞りの技法を施し人の手でしか生み出せない味と温もりと美しさをお届けしております。
<手ぬぐいについて>
手ぬぐいは昔から日本に伝わる万能布製品。日本手ぬぐいの特徴は手ぬぐいの端が切りっぱなしになっていることです。そのため「切りっぱなしになった部分のほつれが気になる」という人もいますが、それには多くのメリットがあります。具体的には、「端を縫っていないので乾きが早い」「手ぬぐいに雑菌が溜まりにくい」「簡単に手で裂くことができるので応急処置に役立つ」といった先代から受け継がれてきた知恵によるものです。そのほか手を拭いたり汗を拭いたり、物を包んで風呂敷代わりに、額に入れて飾る事も出来ますが、災害時には包帯代わりや結んでロープや担架にも出来ます。肌触りが良いので布おむつとしても使えます。たたむと着物のように薄くコンパクトになり、持ち運びも収納もかさばらないのが特徴です。洗濯するにつれ、ほつれは止まってまいります。
●寸法 幅:約40(cm) 長さ:約95(cm)
●素材 伊勢木綿浴衣生地
●絞り染め たばた絞り
●京都製
※手絞り手染めのためお求め頂いた手ぬぐいが画像とは若干異なる場合があります。予めご了承ください