手工絨花のヘアアクセサリー・中国無形文化遺産工芸・特別な簪ギフト＃106

Interact China – Chinese Fashion Style 100%手作りヘアアクセサリー『絨花コレクション』 絨花：時を超えた手仕事の美しさ 絨花（じゅうか）は、糸が紡ぎだす可憐な造形美。 唐代には宮中で愛され、宋代には市井に広がった千年の技を受け継ぎながらも、今ではもっと身近な装飾品として生まれ変わりました。銅線を骨に、蚕の繭からとれる絹糸をていねいに撚り重ねて作られるこの工芸品は、日常にさりげなく溶け込む「身につけられる文化」となっています。 二つの流れー南京絨花と揚州絨花 絨花には、主に二つの系統があります。 南京絨花：宮廷の雅やかさを伝える、格式ある美しさ 揚州絨花：市井の息吹を映す、活気ある味わい 同じ「絨花」という技でありながら、異なる土地でそれぞれの個性を育んできました。 現代に生きる絨花の技 素材は上質な絹糸と黄銅線。染色にはアカネの赤、クチナシの黄、シコンの紫など、昔ながらの植物染料を用い、自然で温かみのある色合いを実現しています。 従来の複雑な装飾は控え、蝶、竹、花など、シンプルなモチーフを主流に。絹特有の柔らかな風合いを生かしつつ、現代の服飾やライフスタイルに合わせたデザインです。 技法のポイント 糸引き：銅線で絹糸を挟み、両方向に撚る 切り抜き：はさみで繊細な花びらや葉の形に整える 組み立て：もち米のりでしっかり固定 特別な道具がなくても、基礎を学べばどなたでも制作を試せます。難解な技巧ではなく、参加できる工芸。それが、現代に受け継がれる絨花の姿です。 作品ラインアップ 絨花簪（かんざし）シリーズ 南京の「雅」と揚州の「彩り」を融合。簪の先端には、つぼみやザクロなどをかたどった主役の花を配しています。花びら一枚一枚に染色のグラデーションを施し、自然な広がりを表現。花芯には淡水真珠があしらわれたデザインも。 スタイリング例 低く結った髪にさすと、古典的な佇まい ハーフアップに斜めに挿せば、優しい印象に 無地のチャイナドレスやリネンと合わせると、繊細な東洋の趣きが際立ちます ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ 作品詳細 商品番号: JSSGRHFZ106 サイズ：18*4 ; 12.4g 素材：高品質絹糸（生糸／練り糸）、黄銅線、イヤリング金具：925銀メッキ（敏感肌対応）、淡水真珠（一部モデル） お手入れのご案内 繊細な絹の美しさを長く保つために、以下の点にご留意ください。 取り扱い：絹糸の部分を強く引っ張らないでください 保管：使用後は柔らかな布や専用布袋に入れ、直射日光・湿気を避けてください 汚れ・湿気：万が一濡れた場合は、柔らかい布で水気を軽く押さえ、風通しの良い日陰で自然乾燥させてください（ドライヤーの使用や直射日光での乾燥は避けてください） 化学薬品：化粧品、香水、ヘアスプレーなどとの接触はなるべくお控えください 一点一点、手作りのためにお色や表情がわずかに異なります。それは「世界にひとつ」の証。光の下で違う風合いを見せる絨花の魅力です。 装いとつなぐ、文化の継承 絨花は、千年の時をくぐり抜けて現代によみがえった技。 あなたが簪を挿し、イヤリングやブローチを身につけるそのとき、伝統工芸は静かに、そして確かに息づき始めます。それは、文化を「身近に感じる」、新しいかたちの継承なのです。 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ 弊社について 私共InteractChinaは、社会問題を解決するためにソーシャルビジネスを営んでおります。少数民族の生活水準向上と、彼らの持つ高度な技術と文化の保全のために、全世界に向けて彼らの商品販売と情報発信を行っています。 私たちは実際に中国と東南アジア諸国を周り、現地の職人の方と直接協業することで、彼らの手作り作品をお客様の元へお届けしています。 理念にご共感いただけたら幸いでございます。 ✨key word✨ 絨花簪（じゅうかかんざし）/絨花ヘアアクセサリー/レトロアップスタイル簪/普段使いレトロヘアピン/無形文化遺産絨花簪/伝統手作り簪/東洋美学ヘアアクセサリー/上品な中国風贈り物/成人式ギフト/バレンタイン贈り物