【変化を楽しむ財布】Tocotto TrackerWalletmiddle トコットトラッカーウォレット【プエブロレザーの床革を使用した財布】

※メイン画像はブライドルレザーを使用しています。 Tocotto — 床革に、新しい価値を。 【革をもっと日常に。もっと身近に。】 革製品と聞くと、「高級」「特別」「大切に使うもの」という印象を持つ方は多いでしょう。 しかし、Tocotto（トコット）が目指すのはその逆。 革をもっと気軽に、もっと日常に溶け込ませることです。 私たちが選んだのは、本革より価値が低いとされる床革（とこがわ）。 銀面（表皮部分）を持たないため、耐水性や耐久性では確かに劣ります。 けれども日常生活において、その差を大きく感じることはほとんどありません。 それどころか、床革には本革とは違った魅力があります。 軽く、柔らかく、そして使い込むほどに表情を変える。 Tocotto Walletは、その魅力を最大限に引き出すために生まれました。 【プエブロレザーの床革 — 素材が語る物語】 Tocotto TWmに使われているのは、プエブロレザーの床革。 表面は細かく起毛しており、手にした瞬間はマットで落ち着いた雰囲気を纏っています。 しかし時間が経つにつれ、表面の繊維が馴染み、起毛は滑らかに。 そして深みのある艶が現れ、まるで光を内側から放つような表情に変わります。 この経年変化は、手にする人の使い方や生活環境によって異なります。 つまり、同じものは二つとない「あなたの革」に育っていくのです。 ～「日常生活に床革を」— Tocottoのコンセプト～ Tocottoという名前には、「床革をもっと身近に」という想いが込められています。 床革はこれまで、バッグや財布の芯材や裏張りなど、表には出ない役割を担うことが多い素材でした。 「目立たない」「価値が低い」と見なされることもありました。 しかし私たちは思いました。 「素材が持つ魅力を引き出せば、床革だって主役になれる」 そうして、床革をあえて前面に使い、その個性と変化を楽しめる製品づくりを始めたのです。 【機能とシンプルさの両立】 Tocotto TWmのデザインは、見た目のシンプルさだけではなく、日常での使いやすさを徹底的に追求しています。 ○紙幣は折らずに収納可能 　レジ前でもスムーズに出し入れできます。 ○カードと紙幣を別々に整理 　必要なときに迷わず取り出せます。 この形に辿り着くまで、私たちは自分たちで試作を持ち歩き、何度も改善を繰り返しました。 ポケットに入れたときの収まり、小銭の取りやすさ、カードの滑り具合までチェックし、少しずつ理想の形に近づけていったのです。 【革を育てる楽しみを、もっと気軽に】 多くの人が「革製品は高いから、使うのをためらう」と感じています。 しかし、革の最大の魅力は「経年変化を楽しめること」です。 Tocotto TWmは、その楽しみをもっと身近に感じてもらえるように、価格とデザインのバランスを大切にしました。 購入したその日から、あなたと共に時間を刻み、数ヶ月後には全く違う表情を見せてくれます。 バッグの中で、デスクの上で、時には旅先で。 あなたの生活の一部として、少しずつ艶と味わいを増していきます。 【手に取った瞬間から、あなたの物語が始まる】 Tocotto TWmは、完成した瞬間がゴールではありません。 むしろ、そこからがスタートです。 傷や色の変化さえも、その財布だけの歴史になります。 そして数年後、ふと手にしたときに、 「この艶は、あの日からずっと一緒に過ごした証だ」 そんな風に感じてもらえたら、私たちにとってこれ以上の喜びはありません。