モネ《アパルトマンの一隅》セットアップ

窓をめぐる物語。 ─クロード・モネ《アパルトマンの一隅》を纏うセットアップ 今回の minne ART MUSEUMでは、 モネ《アパルトマンの一隅》に描かれた逆光の窓を軸に、 「窓」「光」「枠」「内と外」をめぐるモチーフを服として再構築しました。 たなびく布と、光の入り方で表情が変わり、 誕生日・七五三・クリスマスなどの記念撮影や パーティーでのおめかし着にも華やかに映える セットアップです 窓は、内側から眺めると、外の世界への希望を感じさせ 外から見ると、ひとつひとつの家での生活を想像させます。 窓は内と外を分ける境界でありながら、両方を想像させる四角い装置でもあります。 そして、額縁もまた、世界を四角で切り取る枠。 窓と額縁はよく似ています。 今回のセットアップでは、そんな構造を服という枠に置き換たデザインです。 額縁に囲われた、モネの絵の中に窓がある。そしてその窓が描かれた絵をもとに、窓のような額縁のような作品にしています。 ■ ベスト：服の中に小さな“窓”をつくる 深い黒のウールの生地の胸元に窓があるモードなベスト。 窓の中にはモネの絵画が透け感のある布で配置され、まるでステンドグラスのように透過します。 窓枠のような、額縁のようなステッチで囲んで。 後ろはアーチ窓を思わせるカッティング。 ■ シャツ：絵画を“布の風景”としてまとう シャツ全体に《アパルトマンの一隅》をプリント。透け感のあるジョーゼットという布に絵画がいろいろな大きさでプリントされています 背中の一枚絵はほぼ実物大でマントのよう！モネの筆致の迫力が感じられます。 枠に囲まれたパーツは、窓枠に囲まれた景色にも、額縁に入れられた絵画にも見えてくるかも。 ■ 半ズボン：光と影の切り替え ウールと透過するジョーゼットを切り替え。 冬はタイツ・レギンスと合わせて。 ◆ モチーフの背景 今回「minne ART MUSEUM オルセー展企画」選んだ二枚、 モネ《アパルトマンの一隅》とルノワール《読書する少女》は どちらも窓からの逆光が印象的な絵でした。 モネは光を追い求めた画家。 この絵は、その画家が窓から入る逆光と、室内装飾の対比を見事な美しさに仕上げた絵画です。 その光を服の中に取り込むため、絵画部分は透けるジョーゼットを採用。 光が当たると絵が少し透けるよう仕掛け、 窓越しの光と、モネの美しい逆光の表現を布で再現しています。 額縁の中の絵、 絵の中にある窓、 窓から差し込む光、 額縁や窓で切り取られた世界 絵なのか、窓なのか。 内側から窓の外を眺めているのか、外から家の中を覗いているのか。 子どもたちに自由に楽しく考えながら纏っていただけたら嬉しいです。 ●サイズ　120サイズ 他サイズお問い合わせください。 シャツの後ろの裾は短く変更が可能です。 ●素材 ・ベスト、半ズボン ウール100% 別布　ポリエステル100% ・シャツ 綿100% 別布　ポリエステル100% ●絵画シリーズ https://minne.com/@sholette/series/24683 ●お手入れについて 柔らかく繊細な作りです。 引っかけなどに充分ご注意ください。 スナップボタンの付け外しの際は生地を引っ張らず、スナップ部分に手を添え優しくお取り扱いください。 ベスト、半ズボンはドライクリーニングのみ ※プリントの段階でズレ（斜行）が生じるため、写真と全く同じ柄の出方にならない可能性がございます。 また、まれにプリントのムラで白い点や線が生じる場合がございます。ご了承くださいませ。 気になる場合はご注文前にご相談ください。 イメージアーカイブ・ラボとのコラボ企画「minne ART MUSEUM オルセー印象派展とハンドメイド」の参加作品です。 「クロード・モネ」の「アパルトマンの一隅」をもとに制作しました。 ▼利用許諾証明書URL https://viewer.atrust-cert.com/ja/cert/5c9e3540f0e01efdd287124cdd9c3c6b4ff59265f473080d5cd7b68355aa6aae