小さなポイントクォーツをピアスにしました!
水晶といえばこの形!な尖ったクォーツをお耳に如何でしょう?
今回はクォーツ(水晶。鉱物名は石英)について解説参ります!
(興味の無い方は下の罫線まで飛ばしてください)
水晶(クォーツ)といえば日本を始め、さまざまな国で産出される鉱物です。
鉱物名としては石英ですが「肉眼で結晶の形がわかるもの」や「とくに透明なもの」はよく水晶と呼ばれ、いろいろな基準で分類され、名前が付けられています。
結晶構造の分類では、結晶が生まれた時の温度によって「高温型水晶」と「低温型水晶」に分けられます。
「高温型水晶」
高温の二酸化珪素を含む液体が573℃~867℃の時に結晶したものを呼びます。
特徴は柱面がとても短いか、全く無い、そろばん玉のような形をしている。ということ。
結晶が出来てから温度が下がり537℃以下になると構造は低温型に変化しますが、外形はそのまま。
構造は低温型で外形が高温型となります。
ほとんどの結晶が5㎜以下で産出されますが、インドネシアでは大きな結晶が産出されるそうです。
「低温型水晶」
一般的に水晶といえば剣山のようにたくさんのトゲトゲが集まったクラスター状のものを想像する方が多いかと思いますが、まさにそれのことです。
色によってそれぞれ名前がつけられ最も多く産出されるのは薄っすらと茶色がかった「煙水晶」です。
発色の原因はわずかに含まれる不純物のアルミニュウムイオンで、その中でも特に黒いものは「黒水晶」と呼ばれます。
他にも水晶の種類を幾つか上げます。
「紫水晶」アメシスト。
別の商品ページでも解説しましたが、幾つか種類があり、それぞれに特徴があってファンも多い石です。
「黄水晶」シトリン。
黄色の水晶のことを言いますが、流通しているシトリンのほとんどはアメシストを加熱加工したもの。
天然で産出されるのはごくわずかで、加工で作られたものほどキレイではなく淡い褐色をしているそうです。
「紅水晶」ローズクオーツ。
淡い桃色でとても人気のある好物ですが、結晶で産出されるのはごく一部。
そのほとんどは欠片状で産出されます。
水晶の定義は「肉眼で結晶を確認できること」とされているので、結晶で産出されないものは正確には「水晶」ではなく「石英」であるといえます。
他にも
「針入水晶」ルチルクオーツ。
「山入り水晶」ファントムクオーツ。
「庭水晶」ガーデンクオーツ。
「油入り水晶」オイルインクオーツ。
後、水晶なのにダイヤモンドの名がついた「ハーキマーダイヤモンド」というのもあります。
こちらはほとんどが両剣(ダブルポイント)の形で産出し、透明度が高く未加工の状態でもカットされたダイヤモンドのように輝くことからこの名前で呼ばれるようになりました。
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こちらは小さめなマダガスカル産ポイントクォーツをピアスにしたお品になります。
透明度は高いですが、キズが多いのか透けて見える中がブクブクと泡立っているようにも見える面白い石になります。
下向きにピアスの台座を接着していますが、小さめの石なので好きな向きで使用が可能だと思います。
ポイントクォーツ、ポイント水晶や水晶ポイントとも呼ばれることもあるこのクォーツは、トゲトゲとしたクラスター(群晶)から切り離した状態の結晶を呼びます。
六角形の柱状が真っすぐに伸び、先端が剣先のように尖っているのが特徴です。
これが母岩に触れずに成長すると、上記でも説明しました両端の尖った「ダブルポイント」状の結晶になったりします。
※注意事項※
注意事項を「購入時の注意点」へ纏めました。
購入前に必ずご確認ください。
素材
本体:ポイントクォーツ(マダガスカル産)
ピアス:樹脂
キャッチ:シリコン
サイズ
本体:約12㎜×4㎜(厚み:約4㎜)
ピアス:約11㎜
小さなポイントクォーツをピアスにしました!
水晶といえばこの形!な尖ったクォーツをお耳に如何でしょう?
今回はクォーツ(水晶。鉱物名は石英)について解説参ります!
(興味の無い方は下の罫線まで飛ばしてください)
水晶(クォーツ)といえば日本を始め、さまざまな国で産出される鉱物です。
鉱物名としては石英ですが「肉眼で結晶の形がわかるもの」や「とくに透明なもの」はよく水晶と呼ばれ、いろいろな基準で分類され、名前が付けられています。
結晶構造の分類では、結晶が生まれた時の温度によって「高温型水晶」と「低温型水晶」に分けられます。
「高温型水晶」
高温の二酸化珪素を含む液体が573℃~867℃の時に結晶したものを呼びます。
特徴は柱面がとても短いか、全く無い、そろばん玉のような形をしている。ということ。
結晶が出来てから温度が下がり537℃以下になると構造は低温型に変化しますが、外形はそのまま。
構造は低温型で外形が高温型となります。
ほとんどの結晶が5㎜以下で産出されますが、インドネシアでは大きな結晶が産出されるそうです。
「低温型水晶」
一般的に水晶といえば剣山のようにたくさんのトゲトゲが集まったクラスター状のものを想像する方が多いかと思いますが、まさにそれのことです。
色によってそれぞれ名前がつけられ最も多く産出されるのは薄っすらと茶色がかった「煙水晶」です。
発色の原因はわずかに含まれる不純物のアルミニュウムイオンで、その中でも特に黒いものは「黒水晶」と呼ばれます。
他にも水晶の種類を幾つか上げます。
「紫水晶」アメシスト。
別の商品ページでも解説しましたが、幾つか種類があり、それぞれに特徴があってファンも多い石です。
「黄水晶」シトリン。
黄色の水晶のことを言いますが、流通しているシトリンのほとんどはアメシストを加熱加工したもの。
天然で産出されるのはごくわずかで、加工で作られたものほどキレイではなく淡い褐色をしているそうです。
「紅水晶」ローズクオーツ。
淡い桃色でとても人気のある好物ですが、結晶で産出されるのはごく一部。
そのほとんどは欠片状で産出されます。
水晶の定義は「肉眼で結晶を確認できること」とされているので、結晶で産出されないものは正確には「水晶」ではなく「石英」であるといえます。
他にも
「針入水晶」ルチルクオーツ。
「山入り水晶」ファントムクオーツ。
「庭水晶」ガーデンクオーツ。
「油入り水晶」オイルインクオーツ。
後、水晶なのにダイヤモンドの名がついた「ハーキマーダイヤモンド」というのもあります。
こちらはほとんどが両剣(ダブルポイント)の形で産出し、透明度が高く未加工の状態でもカットされたダイヤモンドのように輝くことからこの名前で呼ばれるようになりました。
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こちらは小さめなマダガスカル産ポイントクォーツをピアスにしたお品になります。
透明度は高いですが、キズが多いのか透けて見える中がブクブクと泡立っているようにも見える面白い石になります。
下向きにピアスの台座を接着していますが、小さめの石なので好きな向きで使用が可能だと思います。
ポイントクォーツ、ポイント水晶や水晶ポイントとも呼ばれることもあるこのクォーツは、トゲトゲとしたクラスター(群晶)から切り離した状態の結晶を呼びます。
六角形の柱状が真っすぐに伸び、先端が剣先のように尖っているのが特徴です。
これが母岩に触れずに成長すると、上記でも説明しました両端の尖った「ダブルポイント」状の結晶になったりします。
※注意事項※
注意事項を「購入時の注意点」へ纏めました。
購入前に必ずご確認ください。
素材
本体:ポイントクォーツ(マダガスカル産)
ピアス:樹脂
キャッチ:シリコン
サイズ
本体:約12㎜×4㎜(厚み:約4㎜)
ピアス:約11㎜
サイズ
上記参照
発送までの目安
5日
購入の際の注意点
素材が天然石故に、一点物の商品です。
似たものは作れても、全く同じ物はお作りできません。
ご了承ください。
使用している素材が天然石なので、傷やヒビ、インクルージョン(内容物)がある場合があります。
それも味として楽しめるかと思いますが、気になる方や神経質な方はご遠慮ください。
同じ形や色は一つとして無い、個性的な石たちの表情をお楽しみ下さい。
石の種類や産地については、購入時記載があったものをそのまま載せています。
当方で鑑別等は行っておりません。
購入後、鑑別して商品説明と違う結果が出たとしてもこちらでは一切の責任を負いかねます。
購入されますと、写真の品物をお送り致します。
よくご確認の上カートにお入れください。
画像はiPhoneを使い、自然光で撮影していますが明るさ調節等、編集を一切行っておりません。
ご覧になっている端末や設定により、実際の作品と色味が違って見える場合があります。
作品の石のサイズ、パーツサイズは作品説明欄下部に記載してありますので、お手元に定規等ご準備の上ご確認下さい。
素材に接着用UVレジンを使用しています。
アレルギー体質の方はご注意下さい。
金属アレルギーには個人差がございます。全ての方がアレルギー反応が出ないことを保証するものではございませんのでご注意ください。
離島からの発送になりますので、到着まで時間がかかります。
天候に左右されることもありますので、お急ぎの方はご遠慮ください。