手織り生地と型染め・縞の巾着バッグ

手織り生地を使った巾着バッグを仕立てました。 色とりどりの糸で丁寧に織り上げた手織り布に、味わいを重ねた古布を合わせ、ひと針ずつパッチワークして作ったた特別なバッグです。 ▼こちらのバッグに使用した手織り生地について▼ 草木染めの上から化学染料を重ねることで、色おちしにくく仕上げられた生地は、やわらかな肌触りとふんわりとした質感が魅力。使い込むほどに風合いが増し、まるで“生地を育てる”ように楽しめます。 近所に住んでいる97歳のおじいさん先生が機織り機で作ったものです。 合わせた布は、型染めや縞など、いずれも日本の伝統技術が息づくもの。 古布の風合いや時間の跡が、豊かな表情を見せてくれます。 両脇にあしらった布がゆらりと揺れて、どこか金魚を思わせるやわらかな形になりました！ お財布やスマホ、ハンカチなどがちょうど収まる大きさで、日々の小さなお出かけに寄り添ってくれます。 暮らしの中で、手織り布の気持ちよさを楽しめるひと品です。