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オーストラリア初の聖人、聖メアリー・マッキロップ(聖マリア・オブ・ザ・クロス)は、思いやり深く勇気ある女性です。
彼女は若い頃から、貧しい家庭や居場所を失った子ども、病で苦しむ人など、助けが必要な人のために力を尽くしました。
やがて彼女は『イエスの心のシスター修道会(ジョセフィット)』を創立し、辺境の地や荒れ果てた集落にも出向いて学校を作り、教育と支援を届けていきました。
そんな彼女が特に心を寄せたのは『声を上げにくい人』の為に声を上げることでした。
ある時メアリーは、教会内部で、子どもや女性への不適切な振る舞いをしていた聖職者がいることを知ります。
彼女はその事実を見過ごさず、苦しんでいた人を守る為、教会の上層部に報告しました。
しかしその勇気ある行動は、時に誤解や反発を呼び、彼女自身が不当な扱いを受けることにもつながりました。
一時は破門という厳しい処分を受けることさえありました…
しかしメアリーはその中でなお、誰も責めず、ただ静かに“小さき者のために”祈り続けたのです。
真実はやがて明るみに出て、破門は解かれ、彼女の正しさと誠実さは多くの人の信頼を深く取り戻しました。
この出来事は、彼女がなぜ性被害者の守護聖人と呼ばれるようになったのかを示しています。
またメアリーは『その人が何者であっても、神は等しく愛しておられる』という信仰を持っていました。
当時は社会から誤解や偏見の目を向けられ、居場所を持つことが難しかった人々にも、彼女は分け隔てなく寄り添いました。
その姿勢から、現在ではLGBTコミュニティを支援する司祭や信徒、また「自分は教会に受け入れられるだろうか…」と不安を抱える人々からも深い敬意が寄せられています。
メアリーの生き様は、強い言葉で戦うのではなく、誰かを排除することでもなく、『共にいること』で人を守るということでした。
傷ついた心に触れる時、彼女はただそばに立ち、話を聞き、祈り、希望の火が消えないようにそっと支え続けました。
だからこそ彼女は、
・性被害に苦しむ人
・自分らしさの居場所を探している人
・教会や社会の中で理解されにくいと感じている人
・誰かを支える立場にありながら、自分も揺らぐことのある人
そんな多くの人々から、今もあたたかく慕われています。
聖メアリー・マッキロップは、私たちにこう語りかけているようです。
『あなたはひとりではありません。神はあなたを見つめ、抱きしめています。』
その優しさは、今日も世界中の心に灯りをともし続けています。
生きていた年代:1842年1月15日 - 1909年8月8日
守護分野:性的虐待被害者/LGBTQ+/非難された人/自分らしさの居場所を探している人/誰かを支えつつ、自分も揺らいでいる人
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《メダイ》
聖メアリー・マッキロップ 16×10mm
《十字架》
イエス キリスト 12×10mm
《サイズ》
40cm + アジャスター5cm
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オーストラリア初の聖人、聖メアリー・マッキロップ(聖マリア・オブ・ザ・クロス)は、思いやり深く勇気ある女性です。
彼女は若い頃から、貧しい家庭や居場所を失った子ども、病で苦しむ人など、助けが必要な人のために力を尽くしました。
やがて彼女は『イエスの心のシスター修道会(ジョセフィット)』を創立し、辺境の地や荒れ果てた集落にも出向いて学校を作り、教育と支援を届けていきました。
そんな彼女が特に心を寄せたのは『声を上げにくい人』の為に声を上げることでした。
ある時メアリーは、教会内部で、子どもや女性への不適切な振る舞いをしていた聖職者がいることを知ります。
彼女はその事実を見過ごさず、苦しんでいた人を守る為、教会の上層部に報告しました。
しかしその勇気ある行動は、時に誤解や反発を呼び、彼女自身が不当な扱いを受けることにもつながりました。
一時は破門という厳しい処分を受けることさえありました…
しかしメアリーはその中でなお、誰も責めず、ただ静かに“小さき者のために”祈り続けたのです。
真実はやがて明るみに出て、破門は解かれ、彼女の正しさと誠実さは多くの人の信頼を深く取り戻しました。
この出来事は、彼女がなぜ性被害者の守護聖人と呼ばれるようになったのかを示しています。
またメアリーは『その人が何者であっても、神は等しく愛しておられる』という信仰を持っていました。
当時は社会から誤解や偏見の目を向けられ、居場所を持つことが難しかった人々にも、彼女は分け隔てなく寄り添いました。
その姿勢から、現在ではLGBTコミュニティを支援する司祭や信徒、また「自分は教会に受け入れられるだろうか…」と不安を抱える人々からも深い敬意が寄せられています。
メアリーの生き様は、強い言葉で戦うのではなく、誰かを排除することでもなく、『共にいること』で人を守るということでした。
傷ついた心に触れる時、彼女はただそばに立ち、話を聞き、祈り、希望の火が消えないようにそっと支え続けました。
だからこそ彼女は、
・性被害に苦しむ人
・自分らしさの居場所を探している人
・教会や社会の中で理解されにくいと感じている人
・誰かを支える立場にありながら、自分も揺らぐことのある人
そんな多くの人々から、今もあたたかく慕われています。
聖メアリー・マッキロップは、私たちにこう語りかけているようです。
『あなたはひとりではありません。神はあなたを見つめ、抱きしめています。』
その優しさは、今日も世界中の心に灯りをともし続けています。
生きていた年代:1842年1月15日 - 1909年8月8日
守護分野:性的虐待被害者/LGBTQ+/非難された人/自分らしさの居場所を探している人/誰かを支えつつ、自分も揺らいでいる人
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《メダイ》
聖メアリー・マッキロップ 16×10mm
《十字架》
イエス キリスト 12×10mm
《サイズ》
40cm + アジャスター5cm
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