【オルセー展企画】黒いドレスの少女ベア ドガ作「ベルレッリー家の肖像」（　A.ジュリア　B.ジョヴァンナ　）モヘア製テディベア

ご覧頂きありがとうございます。 イメージアーカイブ・ラボとのコラボ企画「minne ART MUSEUM オルセー印象派展とハンドメイド」の参加作品です。 「ドガ」の「ベルレッリー家の肖像」をもとに制作しました。 ▼利用許諾証明書URL https://viewer.atrust-cert.com/ja/cert/92053b0ddde11d6a761ada5f140ad19b3fc150829a1330ac65f02e5d7b167f82 黒いドレスの少女 ○身長13cm ○アクアブルーのモヘア使用 ○トパーズ色のグラスアイ使用 ○手足のパッドはウルトラスエード ○ファイバーボード５ジョイント （頭手足が全部動かせます） ○詰め物は化繊綿、ガラスペレット ○黒いコットンにフランスアンティーク素材で装飾したドレス、アンティークレース製のエプロンドレスとペチコート、アンティーク布花やリボン製のヘッドドレス ※この作品は二体セットではございません。 　一体ごとの販売になります。 ドガが親戚であるベルレッリー家の家族達を描いたこの絵「ベルレッリー家の肖像」。 裕福なご家庭の幸せな日常を描いたのだと思っていましたが…実はこの可愛い姉妹たちの両親は不仲なのだと知りました。 よくみるとそれを苦しんでいることが視線がうつろなマダムの表情から見て取れます。 ピリピリとした両親の間にいる姉妹の表情も心なしか居心地が悪そうです。 そんな少々複雑な境遇ながらも 健気で子供らしい無邪気な様子を表現してみようと思い製作したのがこの作品です。 部屋の壁紙が大変美しくて素敵ですが 少し冷たさや緊張感もある色。 この家庭の空気を表しているようです。 この壁紙のイメージをベアに取り入れたくてベア本体を淡いブルーのモヘアで作りました。 黒いドレスは絵の時代と同じ頃のアンティークシルクで作りたかったのですが 着せ替えできる仕様には強度が不足しているため断念し、丈夫なコットンで製作しました。袖にはアンティークチュールレース、スカートにアンティークグログランリボンをあしらい雰囲気作りを工夫しました。 エプロンドレスは壁紙の花柄をイメージさせるとても可愛い小花柄レースを使用して子供らしさを加えました。 絵の中の少女をイメージしながらも私なりのアレンジで服作りをしました。 今回は姉妹としてのお作りではなく1人の少女として制作しましたが、 二体のご用意がございますので両方お迎えいただくと姉妹として並べることが可能です。 絵の中の姉妹の名にちなんでそれぞれジュリアとジョヴァンナと名付けました。 Aは妹のジュリア Bは姉のジョヴァンナです。 ご購入時は必ずAかBをご選択くださいませ。 現在、東京上野の国立西洋美術館で開催中の 「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」 をご覧になるとさらにお楽しみ頂ける作品になるかと思います。 ※こちらの作品をご購入のお方には 美術展で販売しているポストカード(ベルレッリー家の肖像)を１枚お付けいたします