フローライト／オコルス｜立方体群晶｜鉱物標本

Okorusu Mine, Otjiwarongo District, Otjozondjupa Region, Namibiaのフローライトの標本です。 結晶の角部に沿って濃い紫色が縁取りのように入る点で、光を受ける角度によって濃淡のコントラストがはっきりと浮かび上がります。 母岩上に成長した結晶群は立体的で、自然光では清涼感のある透明感が見えます。全体的に透明度の高い結晶があって見応えがあります。 一部の結晶に小さな欠けや成長割れが見られます。また、母岩との境界には白色鉱物や摩耗部分があり、裏面側は結晶が不完全です。いずれも標本としての鑑賞には大きな影響はありませんが、状態を考慮のうえご検討ください。 1-3枚目は自然光下で一眼レフで撮っておりますが、カメラ側のホワイトバランスの調整によりニュアンスカラーが飛んでしまっているので、同様にスマホで撮った4枚目以降をご参照ください。 5cmアクリルベース推奨です。