■サイズ:直径15.2cm × 高さ4.8cm
■状態:3枚揃い(高台生漆による修理済み)残り2枚は見込みと高台に貫入があるので「おまけ」としてお付けします=価格には含まれておりません
■江戸幕末期
■使いやすさと美しさを兼ね備えた「なます皿」は、江戸時代から日々の食卓を彩ってきた名脇役のお皿です。
煮物、和え物、サラダ、スープなど、和洋問わず活躍する万能皿として現代でも親しまれております。
■縁は柔らかな輪花(りんか)型で、中央の料理を引き立てる額縁のような効果も。
料理が映える器は、日々の食卓を特別なものにしてくれます。
縁が平たいお皿よりも上手として扱われてきた歴史がございます。
■江戸時代の流行り文様、南蛮人。
南蛮人文様とは室町時代末期から江戸時代初期にかけて日本に来航したヨーロッパ人(主にポルトガル人・スペイン人)や、彼らがもたらした文化・風俗を描いた図柄です。
当時、日本ではポルトガルやスペインから来た人々を「南蛮人」と呼びました。
彼らは鉄砲、砂糖、パン、カボチャ、たばこなどの物品を持ち込み、日本からは銀や漆器、海産物などを輸出。
こうした交易は「南蛮貿易」と呼ばれ、彼らの乗る船は「南蛮船」と呼ばれました。
また、南蛮人の来訪によって活版印刷術、医学、天文学など西洋の知識や技術も伝わり、「南蛮文化」として日本文化に新たな刺激を与えました。南蛮人文様は、当時の人々にとって珍しい異国の衣装や風貌、南蛮船の姿などをユーモラスかつ好奇心豊かに表現したものです。
■呉須の発色は、1700年代中期特有の淡く、やさしい藍色の名残が見受けられます。
釉薬もほんのり青みがかっており、古伊万里の味わいを肌で感じていただけます。
=高台の作りから1800年代の造りとしてご案内しております。
■【輸出されずに残った国内流通品】
外側に絵付けがない物の多くが輸出用とされていますが、こちらは外側まで絵柄が施されているので日本国内で使われ続けてきた貴重な器です。
ちなみに文様は鍋島焼で多く見られる宝尽文様の中でも有名な巻物をモチーフにした絵柄です。
■ご家族で使える器/おひとり様でも様々な料理を個別に盛り付けてお楽しみいただけます。
骨董初心者にも、通の方にも親しみやすい一品です。
3枚は日常的に食卓で楽しんでいただき、残りのおまけ2枚は中にコースターや布地を敷いて小物入れとしてお使いいただけます。
当方の常連の方々はアレンジしてお使いいただいているのがニュウ有り商品です。
今回は2枚を価格に反映しておりません。
ご自由な発想でお楽しみください。
*修理も考えましたが見込みの為、削る作業を伴いますと真っ二つに割れる可能性もあったので、このままの状態に留めております。
*水漏れはしません。食器としてお使いいただけますが、気になる方もおられるかと思いまして、今回は2枚は価格に反映させませんでした。
「暮らしの中で使える骨董」として、
癒しと彩りをお届けできれば幸いです。
■サイズ:直径15.2cm × 高さ4.8cm
■状態:3枚揃い(高台生漆による修理済み)残り2枚は見込みと高台に貫入があるので「おまけ」としてお付けします=価格には含まれておりません
■江戸幕末期
■使いやすさと美しさを兼ね備えた「なます皿」は、江戸時代から日々の食卓を彩ってきた名脇役のお皿です。
煮物、和え物、サラダ、スープなど、和洋問わず活躍する万能皿として現代でも親しまれております。
■縁は柔らかな輪花(りんか)型で、中央の料理を引き立てる額縁のような効果も。
料理が映える器は、日々の食卓を特別なものにしてくれます。
縁が平たいお皿よりも上手として扱われてきた歴史がございます。
■江戸時代の流行り文様、南蛮人。
南蛮人文様とは室町時代末期から江戸時代初期にかけて日本に来航したヨーロッパ人(主にポルトガル人・スペイン人)や、彼らがもたらした文化・風俗を描いた図柄です。
当時、日本ではポルトガルやスペインから来た人々を「南蛮人」と呼びました。
彼らは鉄砲、砂糖、パン、カボチャ、たばこなどの物品を持ち込み、日本からは銀や漆器、海産物などを輸出。
こうした交易は「南蛮貿易」と呼ばれ、彼らの乗る船は「南蛮船」と呼ばれました。
また、南蛮人の来訪によって活版印刷術、医学、天文学など西洋の知識や技術も伝わり、「南蛮文化」として日本文化に新たな刺激を与えました。南蛮人文様は、当時の人々にとって珍しい異国の衣装や風貌、南蛮船の姿などをユーモラスかつ好奇心豊かに表現したものです。
■呉須の発色は、1700年代中期特有の淡く、やさしい藍色の名残が見受けられます。
釉薬もほんのり青みがかっており、古伊万里の味わいを肌で感じていただけます。
=高台の作りから1800年代の造りとしてご案内しております。
■【輸出されずに残った国内流通品】
外側に絵付けがない物の多くが輸出用とされていますが、こちらは外側まで絵柄が施されているので日本国内で使われ続けてきた貴重な器です。
ちなみに文様は鍋島焼で多く見られる宝尽文様の中でも有名な巻物をモチーフにした絵柄です。
■ご家族で使える器/おひとり様でも様々な料理を個別に盛り付けてお楽しみいただけます。
骨董初心者にも、通の方にも親しみやすい一品です。
3枚は日常的に食卓で楽しんでいただき、残りのおまけ2枚は中にコースターや布地を敷いて小物入れとしてお使いいただけます。
当方の常連の方々はアレンジしてお使いいただいているのがニュウ有り商品です。
今回は2枚を価格に反映しておりません。
ご自由な発想でお楽しみください。
*修理も考えましたが見込みの為、削る作業を伴いますと真っ二つに割れる可能性もあったので、このままの状態に留めております。
*水漏れはしません。食器としてお使いいただけますが、気になる方もおられるかと思いまして、今回は2枚は価格に反映させませんでした。
「暮らしの中で使える骨董」として、
癒しと彩りをお届けできれば幸いです。