和柄（鯉の滝登り）

鯉は、流れに逆らって泳ぐ。 波に揉まれながらも、花とともに進むその姿は、日々を生きる私たちに重なるようです。 この布袋は、そんな鯉の物語をまとった我流の一作。 タブレットやペンがすっぽり収まるサイズで、日常の道具袋としても活躍します。 持ち手も同柄で仕立て、黄色の紙タグには、ちょっとした哲学が添えられています。 読み流しても、読み込んでも、どちらでも大丈夫。 使う人の暮らしに、そっと物語が添えられますように。