ふんどしパンツ藍染ダブルガーゼ使用黒格子

締め付けない下着としてふんどしパンツを利用される方が増えているそうです。このサイズは標準的なMサイズよりも少し大きめに作りました。複数人で試作を試し履きしたのですが、大きめのものをゆったり履くのが存外気持ち良いと意見が一致しました。 庭で育てた生葉の藍で染めたダブルガーゼを裏と紐に使っています。 表の格子布も柔らかい楊柳の木綿なのでどちらを表にしてお使いになっても大丈夫です。 生葉の藍染はほとんど色移りしませんが、最初は洗濯機に入れずに手洗いしていただいたほうがいいです。 藍には抗菌作用があるそうです。藍染をゴム手袋無しですると、爪は青く染まってしまいますが、手の甲などの傷はなおりが良いように思います。 また、昔から藍の色素インディゴには、虫を寄せ付けない作用があると言われています。今でも一部のジーンズには、合成のインディゴで染められたものがあるそうです。開拓時代に、蛇や毒虫などを近づけないための藍染だったんですね。 ゴムは伸びの弱めのものを使い、紐の脇腹よりに開けた出し入れ口からわざと出してお送りします。ご自分の長さに調整していただけるように長めにいれてあります。ご着用の上、長さを調節して、固く結び直すか、縫い留めてからご使用ください。 出し入れ口はそのままにしておいて、ゴムが伸びたら交換してください。ゴムはいろいろな細さのものが、百均で売られています。 ご存じのことと思いますが、ゴム通しがなければ、ヘアピンや安全ピンで通してください。 作者も少しサイズを大きくして着用してみました。紐が左右の腰骨の上に落ち着き、前布は丹田あたりにきて、快適でした。 元々、下着の締め付けで痒くなったり、赤く腫れたりしていたので、ゆったりした下着に出会えてよかったです。 どうぞ試して見てください。