漆アートパネル　/ drip ドリップ　(滴る　垂らす) 30cm✖️25cm

漆芸に使用する下地材、半田地(膠と砥の粉を混ぜ合わせたもの)をドリップ(垂らす)するような方法で造形し、カラフルな色漆で個性的な作品に仕上げました。 Instagram @kiriyamayoshitaka より、制作工程のほんの一部ですが、見る事ができますので、ご覧になって下さい！ 漆の艶と滴るような形状アートが融合した、ドリップ　漆アートパネルです。日本の伝統技術を取り入れながら、現代的なデザインで仕上げています。漆の深い色合いと、流れるような形状が特徴となっており、どんな空間にも優雅さをもたらします。 サイズ感も絶妙で、リビングやオフィス、ギャラリーなど、様々なコンセプトでご使用いただけます。特にこだわりのインテリアを演出したい方にぴったりなアイテムです。 漆のアートパネルは、視覚的な美しさだけでなく、心を落ち着ける効果も期待できます。お部屋を彩る一品として、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。 カラーバリエーションも数種類ご用意しております！ 吊り紐　吊り金具付きです 使用した材料 漆 砥の粉 膠 和紙 集成材のパネル 　 （＾_＾）独り言... 友人の娘さんに言われた事... 「ひざ塗り　って何？」 膝　→ ❌ (ひざ) 漆　→ ⭕️ (うるし) そうかぁ... 「うるし」て知らないかぁ(汗) 木の樹液やで　　^_^ 僕の作品を通じて、うるしの事を知っていただけたら嬉しいです。 質問や、オーダー等についてもお気軽にお声掛けください。 ================================= ※ 漆　縁起モノ　うんちく 漆は、漆の木から採取される樹液を精製して使用されます。 人間で例えれば、血液のようなものです。 漆の木に傷をつけて、木自身が身を守る為に出す樹液を採取します。そして木は傷口を塞ごうと硬化しはじめます。 その大切な漆の樹液は、1本の木からわずか200㎖(牛乳瓶一本分)しか採取できません。 採取し終えると、伐採し植樹というサイクルを繰り返して成り立っています。 こういったことから、漆の木は「復興再生のシンボル的な木」だと言う逸話があります。 漆塗りに携わる方々への感謝の気持ちと絶やしてはいけないと言う思いを繋げていきたいです。 漆塗り職人 桐山喜隆