※制作上の微調整により、織柄の位置や見え方がお写真とは若干異なる事がございます。
※織物は経糸と緯糸が組み合わさり「柄を織り出す」立体構造物です(刺繍ではございません)。その為、光の種類・光量・角度等の条件により柄の見え方や色に変化が生じます。
【特徴】
西陣織と肩を並べる歴史ある名品「桐生織物」をコラボさせた蛇腹タイプの御朱印帳です。制作は生地選びより開始、全工程を一冊一冊丁寧に手がけるハンドメイド作品です。
【作品について】
桐生織物、それは芸術品の様に絶美な物から独特の世界観を持つユニークな物、そしてスタイリッシュでカッコいい物まで、そのバリエーションは実に豊かです。
一三〇〇年以上の長い歴史を持つ桐生織物。織の技術は勿論の事、この地で現代まで受け継いで来られた織物業の方々の情熱や努力が込められた「宝」です。
桐生織物は、創造の可能性を秘める宝の様な素材であり、その美しさ、独自の世界観、そして洗練されたデザインで、多彩な表情を持つ織物芸術でもある、と感じます。
織物そのものが高い芸術性を持つ一方で、それを「形」にすることで、より身近に楽しめる存在へと昇華させることが可能です。本作品が皆様のお手元に届き、より多くの方々に桐生織物の魅力を知って頂き、愛されるきっかけとなりましたら幸いです。
織物の仕入れには特にこだわり、作品の仕上がりが印象に深く残る素材を厳選致します。全ての素材は可能性を秘めており、作品化する中で生地の組み合わせや表現の形により、それらが最も美しく輝く姿を生み出します。
『全ての織物が最高に美しく輝く』が制作理念です。本作品を通して織物の魅力を是非ご堪能下さい。
【ハンドメイドのこだわり】
作品は全て受注制作です。作り置きは致しません。それは御朱印帳を作り出す資材の繊細さに理由があります。扱う全ての資材がとても繊細な素材であり、気候・温度・湿度等、環境条件により細かな作業が異なります。皆様の元へ届く御朱印帳は「鮮度」も重視したい、それは「美しさ」の一条件であるからです。
【真髄】
皆様が様々な想いを胸に、神仏のもとへとお供する一冊。清らかな白い頁を開き、神仏の御前でその御霊をお迎えする、特別な御朱印帳です。
この大切なお役目を心に留めながら、本作品が神様や仏様にとって安らぎの場となり、そして皆様にとって幸運をもたらす一冊となりますよう、願いと祈りを込めましてお届けいたします。
【作品詳細】
表紙
素材は美術名画織物(化繊)です。比較的丈夫で色褪せし難い為、美しい絵柄を末永くお楽しみ頂けます。織物(繊維)は摩擦や引っかけに繊細な素材です。御朱印帳袋等を使用して御朱印帳を保護して頂き、本作品をより美しい状態で保って頂く事をおすすめ致します。
本文
11山
片面23p
両面46p
※表紙の面を除く
和紙加工職人さん厳選・拘り奉書紙です。滲み難く乾きやすい、書き手に書きやすく墨滑りが良い、2枚貼り合わせの蛇腹奉書紙を使用。
仕上がりサイズmm
約122x185x18
※製造過程で発生するパルプ繊維や木くず、黒点(夾雑物)は、和紙製品の特性の一部です。夾雑物は無理に取り除くと、穴・傷・破れ・凹凸等の原因となりますのでご注意下さい。これら特性を和紙の特徴としてご理解下さい。
【織柄】
江戸の粋と四季の情緒を織り込んだ本作は、隅田川の夏の風物詩「花火大会」を主題とした御朱印帳です。日本の伝統文化とテキスタイル芸術が見事に融合し、その仕上がりは格別です。
隅田川花火の起源は江戸時代中期、1733年にまで遡ります。徳川吉宗の命により、慰霊と悪疫退散を祈願して開催された「両国川開き」が始まりとされ、以来、庶民の娯楽であると同時に、平和の象徴として大切に受け継がれてきました。こうした温かな文化的・歴史的背景をふまえ、「時代の記憶と祈りを今に伝える、静かな語り手」というコンセプトのもとに制作致しました。
織柄には高密度なジャカード織を用い、川辺に集う人々、屋台、橋、提灯、そして夜空に咲く大輪の花火が、緻密かつ躍動感をもって表現されています。まるで一幅の浮世絵を布上に描いたかのような構図は、歌川広重の「両国花火」や「名所江戸百景」からの着想を思わせつつ、現代的な感性によって昇華された独自の美として完成しています。
色彩は藍と朱を基調に、夏の夜を照らす光と影のコントラストが巧みに表現されています。花火の放つ鮮やかな色は、絹糸のような光沢と重なり合い、まるで布地の上で実際に火花が弾けているかのような臨場感を醸し出します。
「平和と祈り」「季節と記憶」を織りに託し一冊に込めた作品です。私達の美意識と歴史と共に歩んできた尊い精神文化が息づくアートです。世代を超え末長くご愛用頂けましたら幸いです。
※制作上の微調整により、織柄の位置や見え方がお写真とは若干異なる事がございます。
※織物は経糸と緯糸が組み合わさり「柄を織り出す」立体構造物です(刺繍ではございません)。その為、光の種類・光量・角度等の条件により柄の見え方や色に変化が生じます。
【特徴】
西陣織と肩を並べる歴史ある名品「桐生織物」をコラボさせた蛇腹タイプの御朱印帳です。制作は生地選びより開始、全工程を一冊一冊丁寧に手がけるハンドメイド作品です。
【作品について】
桐生織物、それは芸術品の様に絶美な物から独特の世界観を持つユニークな物、そしてスタイリッシュでカッコいい物まで、そのバリエーションは実に豊かです。
一三〇〇年以上の長い歴史を持つ桐生織物。織の技術は勿論の事、この地で現代まで受け継いで来られた織物業の方々の情熱や努力が込められた「宝」です。
桐生織物は、創造の可能性を秘める宝の様な素材であり、その美しさ、独自の世界観、そして洗練されたデザインで、多彩な表情を持つ織物芸術でもある、と感じます。
織物そのものが高い芸術性を持つ一方で、それを「形」にすることで、より身近に楽しめる存在へと昇華させることが可能です。本作品が皆様のお手元に届き、より多くの方々に桐生織物の魅力を知って頂き、愛されるきっかけとなりましたら幸いです。
織物の仕入れには特にこだわり、作品の仕上がりが印象に深く残る素材を厳選致します。全ての素材は可能性を秘めており、作品化する中で生地の組み合わせや表現の形により、それらが最も美しく輝く姿を生み出します。
『全ての織物が最高に美しく輝く』が制作理念です。本作品を通して織物の魅力を是非ご堪能下さい。
【ハンドメイドのこだわり】
作品は全て受注制作です。作り置きは致しません。それは御朱印帳を作り出す資材の繊細さに理由があります。扱う全ての資材がとても繊細な素材であり、気候・温度・湿度等、環境条件により細かな作業が異なります。皆様の元へ届く御朱印帳は「鮮度」も重視したい、それは「美しさ」の一条件であるからです。
【真髄】
皆様が様々な想いを胸に、神仏のもとへとお供する一冊。清らかな白い頁を開き、神仏の御前でその御霊をお迎えする、特別な御朱印帳です。
この大切なお役目を心に留めながら、本作品が神様や仏様にとって安らぎの場となり、そして皆様にとって幸運をもたらす一冊となりますよう、願いと祈りを込めましてお届けいたします。
【作品詳細】
表紙
素材は美術名画織物(化繊)です。比較的丈夫で色褪せし難い為、美しい絵柄を末永くお楽しみ頂けます。織物(繊維)は摩擦や引っかけに繊細な素材です。御朱印帳袋等を使用して御朱印帳を保護して頂き、本作品をより美しい状態で保って頂く事をおすすめ致します。
本文
11山
片面23p
両面46p
※表紙の面を除く
和紙加工職人さん厳選・拘り奉書紙です。滲み難く乾きやすい、書き手に書きやすく墨滑りが良い、2枚貼り合わせの蛇腹奉書紙を使用。
仕上がりサイズmm
約122x185x18
※製造過程で発生するパルプ繊維や木くず、黒点(夾雑物)は、和紙製品の特性の一部です。夾雑物は無理に取り除くと、穴・傷・破れ・凹凸等の原因となりますのでご注意下さい。これら特性を和紙の特徴としてご理解下さい。
【織柄】
江戸の粋と四季の情緒を織り込んだ本作は、隅田川の夏の風物詩「花火大会」を主題とした御朱印帳です。日本の伝統文化とテキスタイル芸術が見事に融合し、その仕上がりは格別です。
隅田川花火の起源は江戸時代中期、1733年にまで遡ります。徳川吉宗の命により、慰霊と悪疫退散を祈願して開催された「両国川開き」が始まりとされ、以来、庶民の娯楽であると同時に、平和の象徴として大切に受け継がれてきました。こうした温かな文化的・歴史的背景をふまえ、「時代の記憶と祈りを今に伝える、静かな語り手」というコンセプトのもとに制作致しました。
織柄には高密度なジャカード織を用い、川辺に集う人々、屋台、橋、提灯、そして夜空に咲く大輪の花火が、緻密かつ躍動感をもって表現されています。まるで一幅の浮世絵を布上に描いたかのような構図は、歌川広重の「両国花火」や「名所江戸百景」からの着想を思わせつつ、現代的な感性によって昇華された独自の美として完成しています。
色彩は藍と朱を基調に、夏の夜を照らす光と影のコントラストが巧みに表現されています。花火の放つ鮮やかな色は、絹糸のような光沢と重なり合い、まるで布地の上で実際に火花が弾けているかのような臨場感を醸し出します。
「平和と祈り」「季節と記憶」を織りに託し一冊に込めた作品です。私達の美意識と歴史と共に歩んできた尊い精神文化が息づくアートです。世代を超え末長くご愛用頂けましたら幸いです。
サイズ
125mm x 185mm x 18mm
発送までの目安
12日
配送方法・送料
購入の際の注意点
【受注と納期】
発送はお支払い後12日以内(土日祝日を除く)を予定致します。受注数と製作進行状況等に応じ、作品発送のタイミングが前後する事がございます事をご了承下さい。
【ギフト包装】
シンプルな白和紙と江戸打ち紐での対応です(写真有り)。
【送料・発送方法についてのご案内】
御朱印帳や御朱印帳袋を安心してお届けで来ます様、複数の発送方法をご用意しております。ご購入の際のチェックアウト時に、お客様のご希望や商品内容に応じて、適切な発送方法をお選びください。
発送方法には、クリックポスト・スマートレター・ゆうパック等の扱いがあります。それぞれ送料や配送条件が異なります為、内容をご確認・ご注意下さい。最新の料金や詳細な条件につきましては、日本郵便の公式サイトにてご確認いただけます。
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