廃材から生まれた木の一輪挿し（Wock_06）

廃材を活かして制作した、オブジェのような木の一輪挿しです。 山口県内で伐採されたモミジの木を譲って頂いたもので製作しました。 独特な木目模様は「スポルテッド」と呼ばれるもので、菌の作用によって生まれた自然の表情です。そのおかげで、まるで石のような趣を帯びた、唯一無二の風合いを楽しめる花器となっています。 樹皮の痕跡と、入り組んだ木目の色味と配列のグラデーションが美しく、ザクザクと無作為に切り取ったような輪郭は、背景や周囲の空気との境界線を際立たせています。 自然由来の素材を大切にしたこの作品は、存在感があり、どんなお部屋にも調和します。 ガラス瓶が仕込んでありますので、生花でもご使用いただけます。 サイズ(約） 160×100×H165mm 素材 : モミジ・カエデ 塗装 : オイル（osmo color)