漆器　平皿　亀甲花模様

本格的な漆塗りの平皿です。 黒の鏡面仕上げです。 （本堅地という下地と、呂色塗りという塗り技法です 呂色上げを簡単に説明しますと、呂色上げ＝鏡面仕上げ（鏡のような艶やかな仕上がりのこと）です 厳密にはもっと細かいこともありますが、ここでは割愛させていただきます 呂色塗り（上げ）とは最終的に鏡のように傷ひとつないように磨き上げることで、漆器の中でも最上級と言ってもいいような技法だと思います※個人の意見でございます 漆黒の力強さを感じられ、それでいてとても艶やかでしっとり、しなやかな漆独特の質感を味わうことができるような作品かと思います。） 表面には黒で蒔絵をしています。 亀甲模様の中にお花をイメージして手描きをしました。 黒で統一されているのでマットな部分と鏡面の部分が良い具合により一層雰囲気を出しています。 購入者様、それぞれの使い道でご利用いただけます。 漆器としてお料理やお菓子を出す際に使っていただいても大丈夫ですし、お部屋のどこかに飾り観賞用としてもご使用いただけます。 裏面は蒔地（まきじ）で仕上げてあります。 （簡単に説明しますと砂を薄く撒いてその上からボンドで固めたような感じに1番近いかと思います） こちらは朱で仕上げました。 ザラザラした机に置いていただいても裏面は比較的傷が目立ちにくい、つきにくいです。 普通の漆器のように取り扱っていただいて大丈夫です。 汚れがついてしまった場合、柔らかいスポンジに食器用洗剤付けて軽く擦って洗ってください。 水で洗い流していただき、その後水滴を拭き取っていただければ問題ありません。 本格的な漆器をぜひ身近に感じてみませんか？ ※写真でのお皿立ては付属しておりませんのでご注意ください。 使用材料 木地、布、漆、炭粉