ホワイトタイガー

小さなホワイトタイガーの置物です。 小さめのスティックのりと同じぐらいの長さです。 ホワイトタイガーが書斎やテーブルなど近くでうろうろしている印象を表現したくて、 出来るだけ実物に忠実に作りました。 材料は滋賀県信楽産の白い陶土です。 虎は肩のあたりの肉付きが良くて足が太く、背筋は緩やかな流線型になっている特徴があるので、 それらの点に気をつけて成形しました。 乾燥・素焼きした後、 陶芸用の黒い絵の具でシマを描きました。 虎のシマは一本で繋がっているものは少なく、 少しづつ途切れて繋がっていることが多い点に気をつけまして色を置きました。 透明な釉薬を掛け乾燥した後、電気窯で1230度で本焼きしました。 眼の色を調整するため、本焼き後に眼に樹脂を塗ってからアクリル絵の具で黄色に彩色しました。 机や本棚の空いたところなどに置物としておけます。