華火草(はなびそう) | 【想華標本帖】No.07

【想華標本帖】 No.07｜華火草（はなびそう） ─ 夏夜に咲く、儚く鮮やかな幻の花 ─ 分類名： 夏夜草科・華火属 開花時期： 盛夏・宵闇より深夜にかけて 原産地： 幻映郷 --- 標本記録より抜粋： 真夏の夜、静かな宵闇にそっと咲くという希少な花「華火草」。 満開のときはまるで夜空に打ち上げられる花火のように、色とりどりの花弁が広がる。 儚くも美しいこの花は、散る際に光の粒のような種子を放ち、その名のとおり“華火”を描いて枯れていくという。 さらに一説には、華火草の光を見つめると、心の奥に眠る記憶や情景が浮かび上がると語り継がれている──。 --- 装飾品への転写について： この幻の花を、アクセサリーとして再構築しました。 オーロラに輝くビーズは、光の角度や周囲の色により表情を変え、まるで宵空に咲く一瞬の花火のよう。 耳元でそっと咲かせれば、日常にほんの少しの幻想を添えてくれます。 あまり宵闇の中で華火を眺めすぎると、幻影に心を奪われるかもしれません……。 --- 商品情報： 使用素材：オーロラビーズ・シーリングワックス・合金（ピアス／イヤリング選択可） おすすめの使用シーン：花火大会や夏祭り、夜のカフェ巡りなど、夏の記憶を刻む宵闇のひとときに。