「ゴローさん、素敵なサコッシュですね」
「これは猫さん、こんにちは。いいでしょ、魔女さまが作ってくれたんです」
「クロスステッチで刺したクマと小鳥ですね」
「そう。色は♪赤 青 ピンク 白 緑〜」
「♪黄色 オレンジ 黒 紫〜」
「♪全部で9色 クマ 小鳥〜ドゥ〜ワ〜」
「ハモれたところで、サイズ的にバッグの中身はスマホですか?」
「違うよ。これさ」
「ウヰスキーのポケット瓶じゃないっすか!お天道様が出ている時分から結構なご身分ですな。どちらへお出かけで?」
「魔女さまの代わりに万博のパビリオンの順番待ちさ。魔女さまが言うには、きれいなお嬢さんが沢山並んでるんだって。だから僕はこれを飲みながら、ちょっとしたバー気分を満喫するわけなのさ」
「それと同じことノリスケさんもやってましたね」
「そうさ。大人の男の所作は全部ノリスケさんから学ぶんだ(注参照)。じゃ、行ってきまーす」
「確かノリスケさんの期待に反してバアさんしかいなかったってオチだったと思うけど、ゴローさんGood Luck 」
場所は変わって万博ドイツパビリオン前、ドイツの出し物は魔女の祭典ヴァルプルギスの夜の再現(嘘)
「ゴロー遅いよ!あたし達は待兼山だよ。早く給仕しな‼︎」
こうしてゴローさんは沢山集った魔女達のお世話をするはめになりましたとさ。おしまい。
さらなる後日談。
「魔女さま、あのサコッシュ、ポケット瓶を入れるには少し小さかったですよ!名前が偽りです!」
「テンガロンハットだって本当に10ガロン水が入るわけじゃないだろ。それと同じだよ。ポケット瓶が入るくらい小さいバッグって意味だよ」
ここまでお読み頂き誠にありがとうございます^_^
以下、作品詳細です。
①ジャバクロス(綿100%)にクロスステッチ(手刺繍)でクマと小鳥を刺しました。
②内袋は高島ちぢみ(綿100%)で作りました。
③本体表袋と内袋の間に接着芯(ミディアム)を使用しています。
④袋口はCHERRY LABELのスナップをハンドプレスで取り付けました。
⑤青コード(アクリル100%)で持ち手を作りました。
⑥袋口とタブはカラーテープ(アクリル100%)です。
⑦洗濯の際は持ち手の絡まり防止のため、洗濯ネットに入れて下さい。
⑧ウヰスキーバッグと名付けてはいますが、スマホやハンカチを入れるサコッシュとしてお使い下さいませ。
レターも是非ご覧下さい‼️
(ᵔᴥᵔ)作品に関して質問等ございましたら、気兼ねなくお尋ね下さい。作品に関係ない質問も大歓迎です‼️( 'Θ' )
(注)ある日、学校で叱られたか何かで落ち込んでいたカツオに会ったノリスケは、カツオを元気づけようと馴染みのスナックにカツオを連れて行く。戸惑うカツオに構うことなくノリスケはオレンジジュースをカツオの名前でボトルキープするのだった。調子こいたカツオが後日、中島君を連れて店に行くのは言うまでもない。おそらくその時のチャージ代はノリスケのツケに加算されたことだろう。それで話が終わるわけはなく、「マスオ君、たまにはこんな店で飲もうじゃないか」とふらり立ち寄った波平とマスオに磯野カツオと書かれたオレンジジュースのボトルが見つかり、カツオはこっ酷く叱られる。
「父さん達、何でそんな店で飲んでるの!」とサザエやフネに小言の一つや二つ言われても致し方ない展開でもあるが、カツオのボトルキープのインパクトの前にそれはうやむやになった模様。「助かったな、マスオ君」
長々書く程の話でもないが、私は大人になって初めてボトルキープをした時、ノリスケのことを思い出したのであった。
「ゴローさん、素敵なサコッシュですね」
「これは猫さん、こんにちは。いいでしょ、魔女さまが作ってくれたんです」
「クロスステッチで刺したクマと小鳥ですね」
「そう。色は♪赤 青 ピンク 白 緑〜」
「♪黄色 オレンジ 黒 紫〜」
「♪全部で9色 クマ 小鳥〜ドゥ〜ワ〜」
「ハモれたところで、サイズ的にバッグの中身はスマホですか?」
「違うよ。これさ」
「ウヰスキーのポケット瓶じゃないっすか!お天道様が出ている時分から結構なご身分ですな。どちらへお出かけで?」
「魔女さまの代わりに万博のパビリオンの順番待ちさ。魔女さまが言うには、きれいなお嬢さんが沢山並んでるんだって。だから僕はこれを飲みながら、ちょっとしたバー気分を満喫するわけなのさ」
「それと同じことノリスケさんもやってましたね」
「そうさ。大人の男の所作は全部ノリスケさんから学ぶんだ(注参照)。じゃ、行ってきまーす」
「確かノリスケさんの期待に反してバアさんしかいなかったってオチだったと思うけど、ゴローさんGood Luck 」
場所は変わって万博ドイツパビリオン前、ドイツの出し物は魔女の祭典ヴァルプルギスの夜の再現(嘘)
「ゴロー遅いよ!あたし達は待兼山だよ。早く給仕しな‼︎」
こうしてゴローさんは沢山集った魔女達のお世話をするはめになりましたとさ。おしまい。
さらなる後日談。
「魔女さま、あのサコッシュ、ポケット瓶を入れるには少し小さかったですよ!名前が偽りです!」
「テンガロンハットだって本当に10ガロン水が入るわけじゃないだろ。それと同じだよ。ポケット瓶が入るくらい小さいバッグって意味だよ」
ここまでお読み頂き誠にありがとうございます^_^
以下、作品詳細です。
①ジャバクロス(綿100%)にクロスステッチ(手刺繍)でクマと小鳥を刺しました。
②内袋は高島ちぢみ(綿100%)で作りました。
③本体表袋と内袋の間に接着芯(ミディアム)を使用しています。
④袋口はCHERRY LABELのスナップをハンドプレスで取り付けました。
⑤青コード(アクリル100%)で持ち手を作りました。
⑥袋口とタブはカラーテープ(アクリル100%)です。
⑦洗濯の際は持ち手の絡まり防止のため、洗濯ネットに入れて下さい。
⑧ウヰスキーバッグと名付けてはいますが、スマホやハンカチを入れるサコッシュとしてお使い下さいませ。
レターも是非ご覧下さい‼️
(ᵔᴥᵔ)作品に関して質問等ございましたら、気兼ねなくお尋ね下さい。作品に関係ない質問も大歓迎です‼️( 'Θ' )
(注)ある日、学校で叱られたか何かで落ち込んでいたカツオに会ったノリスケは、カツオを元気づけようと馴染みのスナックにカツオを連れて行く。戸惑うカツオに構うことなくノリスケはオレンジジュースをカツオの名前でボトルキープするのだった。調子こいたカツオが後日、中島君を連れて店に行くのは言うまでもない。おそらくその時のチャージ代はノリスケのツケに加算されたことだろう。それで話が終わるわけはなく、「マスオ君、たまにはこんな店で飲もうじゃないか」とふらり立ち寄った波平とマスオに磯野カツオと書かれたオレンジジュースのボトルが見つかり、カツオはこっ酷く叱られる。
「父さん達、何でそんな店で飲んでるの!」とサザエやフネに小言の一つや二つ言われても致し方ない展開でもあるが、カツオのボトルキープのインパクトの前にそれはうやむやになった模様。「助かったな、マスオ君」
長々書く程の話でもないが、私は大人になって初めてボトルキープをした時、ノリスケのことを思い出したのであった。
サイズ
縦約14cm 横約17cm 持ち手約117cm(結び目から結び目まで)
発送までの目安
6日
配送方法・送料
定形(外)郵便
200円(追加送料:0円)
全国一律
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購入の際の注意点
写真と現物の色合いの差異をご考慮の上、ご購入頂ければ幸いです。