旅する猫達のペンポーチ｜モネの池×黒猫とハチワレの風景画

黒猫の漆ちゃんと、満月の夜に出会ったマル君。 ふたりの猫が、フランス・ジヴェルニーのモネの池を旅する── そんな情景をポーチに描きました。 名画の中を猫たちがふらりと歩く「旅する猫達」シリーズ第1作。 睡蓮が咲く池、緑の橋、風にそよぐ柳、そして2匹の猫たち。 背面には、旅の続きのような静かな風景が広がります。 内ポケットは仕切られたような構造で、お札の仕分けやペンの収納に便利。 外ポケットには長めのパンフレットやスマートフォンがすっきり収まります。 猫好きさん、旅好きさん、アートファンの方へ。 あなたの日常に、そっと“絵の中の旅”を届けます。 【サイズ・仕様・素材情報（最新版）】 サイズ（本体） 約 22cm × 11cm × 2cm（折りたたみ時） 仕様 ・内ポケット：仕切りなしの大きな一室 　→ ファスナーで折ることで、左右に分けて使える構造 ・外ポケット：表裏に1枚ずつ 　→ こちらも1枚でできており、折った際に左右に分かれる仕様 ・開閉：ファスナー式 収納例 ・内側：お札（1万円/5千円/1千円の仕分け）、パスポート、通帳、ペンなど ・外側：スマートフォン、マスク、折りたくない美術館パンフレットや地図など 素材 ・表生地：しっかりとした8号帆布（1枚仕立て） ・ポケット表（イラスト部分）：綿（プリント生地） ・ポケット裏：ナイロン 【発送について】 ・発送はネコポス（ポスト投函・追跡あり）で行います。 ・2個までネコポスに対応しております。 ・3個以上ご希望の場合や、他の商品と一緒にご購入予定の場合は、送料が変わる可能性がございます。 　minneではご注文確定後の金額変更ができないため、 　ご注文前に必ずメッセージにてご相談ください。 ---------------------------------------- 【このポーチが生まれた物語（お時間がある方へ）】 このポーチが生まれたきっかけは、一匹の黒猫との出会いからでした。 犬を看取ったばかりの友人が、ある日、知り合いの漆器屋さんから黒猫を迎えました。 「漆ちゃん」という名前は、そのお宅にぴったりで、自然と決まりました。 犬派だったはずが、気づけばすっかり猫に夢中。 その少し後、今度は私が、満月の夜に出会ったハチワレの野良猫を保護して、 「漆ちゃんひとりじゃ寂しいから」と言って、その子も引き取ってくれたんです。 だから、名前は“マル君”。まん丸い月にちなんだ名でした。 そんな彼が長年愛用してくれていたのが、黒猫がプリントされたポーチ。 財布代わりにイベントなどで使ってくれていましたが、気づけばボロボロに。 「新しいのが欲しいな」と言われて、 猫の絵を差し替えるだけのつもりで、私は新しいポーチづくりを始めました。 でも、制作を進めるうちに「もっとやれることがあるかも」と感じはじめて、 「じゃあ、次はモネの池にしてみようかな」──そう思えた瞬間から、 “旅する猫達”の物語が動き出しました。 ～デザインについて～ 今回デザインしたのは、フランス・ジヴェルニーにあるモネの庭園をモチーフにした風景。 睡蓮が咲く池、緑の橋、風に揺れる柳── あの静かな名画の世界に、猫たちがふらりと入り込んだようなイメージで描いています。 「猫がモネの池にいるって、ちょっと不思議かな？」 そう思ったとき、ふと頭に浮かんだのが、岐阜にある“モネの池”でした。 澄んだ水の中を、色とりどりの錦鯉がゆったりと泳いでいて── 「ああ、猫たちが興味を持ってのぞき込む姿、すごく似合うかもしれない」 そんなふうに感じたことが、この作品の背中をそっと押してくれました。 表面には池を覗き込む2匹の猫。 背面には、静かに風がそよぐ柳の景色。 前と後ろで、猫たちの“モネの池散歩”が完結するような構成です。 ～構造と使い方～ 内側には、前後がつながった大きなポケットがひとつ。 ファスナーを折り曲げて使うことで、左右に分かれたような感覚になり、 右に1万円、左に5千円、中央に千円と分けて使える“即戦力財布”としても便利です。 外側には2つの深めポケットを配置。 背中側には、美術館や寺社で配られる少し長めのパンフレットを折らずに収納できます。 「折りたくないけど、カバンには入らない…」そんなお悩みをそっと解決してくれます。 表側のポケットには、スマートフォンやマスク、ミニノートなど、 すぐ取り出したいアイテムをスッと入れておけます。 ～日々のおとも・贈り物にも～ 文具ポーチとして、イベント時の財布として、 旅のおともとして、いろんな使い方ができるアイテムです。 猫好きな方、アートが好きな方への贈り物にもどうぞ。 旅する猫達が、あなたの日々にそっと寄り添えますように。