[売約済み]考古学少年の夢

引き出しを整理していると何か光るものが目に入った。思わず手にしてみるとそれは標本箱に入った化石のようだった。 「これは何の化石ですか？先生」 持ち主であろう彼、この部の顧問に訪ねてみると 「おぉ、これはまた懐かしいものが出てきたな」 と目を細めて笑った。話を聞きつけて他の部員たちも集まって僕の手元を覗き混んでくる。すると1人の生徒が言った。 「見たところ形は鸚鵡螺化石ですけど… 輝き方が普通のものとは違いますね、 何か特別なものですか？」 先生は少し首を傾げ考える素振りを見せてからこういった。 「そうだのう、これは私の夢の化石と言ったところかの…まぁ、よく見てみたまえ」 先生は僕たちにルーペ差し出した。そして僕らルーペ越しに化石を覗きこんだ。 蛍石.星の欠片.シダ類の化石.銀星糖.薄荷石.時計針.歯車... そこには様々な物質で組み上げられた小宇宙… 彼の少年時代の夢が広がっていた。 ＊設定です。 ＜サイズ＞ 紐約60cm。トップ直径約3cm ＜素材＞ uvレジン・金属(ゴールドメッキ)・メタルパーツ・モス・フローライトなど ※ご注意ください ・作業過程で気泡などが生じることがございます ・樹脂を使用しているため、使用しているうちに変色する場合があります。使用しない時は太陽光など紫外線が当たらない暗所に保管することをおすすめします。 ・手作りのため、既製品のような強度、完璧さはありません。 以上のことを踏まえ、ご購入の方をご検討下さいませ。 ご購入の注意点も合わせてお読み下さいますようよろしくお願いいたします。 検索ワード 化石・アンモナイト・星・考古学・少年・夢・時計・歯車