送料込み “キロギ” おしどり夫婦のぬいぐるみ（ベージュ・ブラックのペア）

★★2025年5月16日 1000円お値下げしました！★★ 本場韓国でも珍しい、ぬいぐるみ版キロギができました。 韓国の伝統的な図柄をモチーフにした生地を組み合わせた布製のキロギを、 身近な方の結婚や自分たちの結婚記念日のお祝いに、 または韓国ドラマ好きのお友達にプレゼントしたら喜ばれるかもしれません。 こちらは2羽1対で1作品となっております。 いつも仲良く、ずっと離れず、ペアでいさせてあげてくださいね。 +:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-:-+:-:+:-+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+ ✿キロギについて✿ 韓国では伝統的な結婚式に기러기（キロギ=一対の木彫の雁）を用意します。 雁は雌雄が一度縁を結ぶと一生添い遂げると考えられていることに由来し、新郎が新婦の家に向かう際に雁を持っていき、その雁を新婦側に捧げて礼をする奠雁（てんがん）という儀式を行います。日本では仲睦まじい夫婦のことをおしどりにたとえますが、韓国では雁にたとえられているんですね。 なお、奠雁の儀式には昔は生きた鴈が用いられていましたが、野生の鴈をつがいで捕まえる大変さもあってか、いつの頃からか木彫りの鴈が一般的となりました。 木製のキロギは作者によって様々な個性を持ち、美術品として日常的に飾られ親しまれています。 +:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-:-+:-:+:-+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+ ✿使用している生地について✿ ～訓民正音～ 李氏朝鮮時代、世宗大王はそれまで使用されてきた漢字が朝鮮語とは構造が異なる中国語表記用の文字体系であったために、庶民が学び用いることのできない事実を知り、1443年朝鮮語を表記するために新しい文字体系を作りました。のちに世宗大王の命を受けてこの新しい文字について説明した漢文解説書を刊行したのですが、その本の名称が“訓民正音”です。 ～五爪龍～ 朝鮮ではその昔、龍は国王や皇帝を象徴し、また龍の爪は権威の象徴でした。王子の胸には四爪龍が描かれ、王様になって初めて五爪龍を身に纏うことができました。 ～螺鈿細工調一月五峰図～ 貝殻を繊細にカットして漆器などの表面にはめ込んだり貼り付けたりする螺鈿細工は日本と同様に韓国の伝統工芸のひとつです。この生地は太陽と月と5つの峰を描いた朝鮮王朝のデザインを螺鈿細工調に描いています。 ～색동（セクトン）～ 韓国と言えばこれ、というほど強いイメージを持つ虹色の縦縞がセクトンです。セクトンは陰陽五行説から用いられたと云われ、悪い邪気を払い福と無病長寿をもたらす意味があります。 五行は方位・季節・時刻・味覚・内臓・色彩に至るまであらゆる事象を象徴しています。セクトンも五行の色である青・赤・黄・白・黒の五方色（オバンセッ）が基本となり、その中間色である紫・紅・碧・緑・硫黄を五間色（オガンセッ）であり、こういった色彩哲学は人々の暮らしに根差して多くの影響を与えました。 この生地はセクトンストライプ上に訓民正音を配したなんとも渋カワイイデザインです。 ～チョンジョ(正祖)大王陵行次～ 朝鮮時代後期、政治と文芸を最も大きく復興させた22代チョンジョ(正祖)が即位20年となる1795年(乙卯年)、彼の母ヒョンギョン(顯敬)の還暦祝いと父チャンジョ(荘祖)の墓所参拝、また当時建設中だった華城の点検、親衛隊らの軍事力などを再整備して王権を強化するため8日間にわたって行われた大規模な国家行事の様子が描かれています。 ～古き朝鮮時代の民俗～ 住居をはじめ、韓国の伝統的な生活や文化が描かれています。 +:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-:-+:-:+:-+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+ 口元の紐はあえてぬいぐるみに縫い付けず、お好みで取り外せるようにしております。