大きな福々ねこちゃん(蝶が舞う桜の花の前掛けをした猫ちゃんの一本物創作素焼陶人形・薄赤色の前掛け) aa145-162

●この作品をご紹介している動画です● https://youtu.be/Zr8CxCtoIE8 ※のろぺこではいろんな作家さんの作品をご紹介してます。この作家さんの作品はハッシュタグ「#雪・秀一さん（ギャラリーのろぺこ）」でご覧いただけます。 ●作家さんからのコメント● 人形を造る技法として、型物と一本物があります。 型を用いる型物はひとつの型から数十本同じものをつくることができますが、一本物は粘土原型一本のみで、中の粘土を均等にくり抜いて乾燥、素焼き、彩色を行いつくるため、同じ物はふたつとないその一本だけとなります。また、持った時に重たいと感じるのも一本物の特徴となります。 福々しいねこちゃんが春を迎え入れ、皆さんが笑顔になりますように。 ●のろぺこコメント● ※こちらの作品は作家さんからの直送になります。のろぺこから発送される作品とは別送になりますので予めご了承ください。 ふっくらまるまるした姿、にっこり豊かな笑顔・・福々しくて可愛くて、なんだか見ているだけでとってもシアワセな気持ちになってしまいます。。 この作品は、普段は博多人形工房をされている作家さんがつくられたものです。伝統工芸である博多人形を制作する一方、この猫ちゃんのように伝統にとらわれない独自の作品も追及していらっしゃいます。 こちらの猫ちゃんも、博多人形のように土粘土をつかった素焼きで制作されています。 こちらは粘土でつくった原型からそのまま作品へと仕上げた「一本物」。完全な一点もの作品です。お顔やからだはふっくら。毛並みはケガキで細やかに表現されています。やさしい赤色の前掛けは蝶が舞う桜の花。猫ちゃんのおしりのあたりの模様はハートのかたちをしています。 豊かな造形、自然でありながらも細やかな彩色・・伝統にも根差した確かな技術と感性から創出される作品は、やはり目を惹きつける存在感と魅力にあふれています。 ※お手入れの際は、ぬれた布などでは拭かないようにしてください。ほこりは刷毛などで軽く撫でるようにはらっていただくといいと思います。取り扱いの際、素手ではなく布や紙などをあてて触るようにすると綺麗さが守られると思います。 ●使用素材● 土粘土、胡粉、顔料