ある日、数点の雫の制作を終え、ふと窓の方へ目を向けた時。
レースカーテン越しに夕暮れの光が差し込んできました。
カーテンを開けずとも見える淡く輝く空の色。
レースカーテン越しだからこそ、より優しく感じられる境界線のないグラデーション。
その色彩を見ながら色選びをして制作した小さなガラスの雫です。
制作の最後に金上澄みが練り込まれたガラスを一巻き二巻き、陽光のようなさりげない輝きを添えました。
出来上がった雫の色彩は夕暮れとも言えるけれど、見た瞬間にパッと頭に思い浮かんだのは「曙」という一言。
制作したのが年末ということもあり、新しい年に向けた希望や春のような温もりが感じられ「曙の空」とタイトルをつけました。
制作は自宅のリビングの一角を小さな工房にし、バーナーを使ってガラスを溶かしながら行っています。
ガラスの粘りと重力と遠心力によって作り出される優しい曲線と、その透明感は、ガラスならではのものだと感じています。
置物として自立できるよう、ガラスの底を少しだけ平らにして仕上げました。
触るとゆらゆらと揺れますが、平らで安定した場所であれば問題なく飾っていただけます。
繊細で優美な自然の色彩。それをそのままに表現することは難しく、できているとはとても言えないけれど、そこに感じた優しさや感動を少しでも作品に表していけたらと思い、制作しています。
光のあたる窓辺、机の上、玄関、、、。
お好きな場所に飾っていただき、ガラスならではの透明感と色彩、柔らかなフォルムをお楽しみいただけましたら幸いです。
*サイズと重さ*
高さ:3.2cm 幅:2.3cm
重さ:18g
ある日、数点の雫の制作を終え、ふと窓の方へ目を向けた時。
レースカーテン越しに夕暮れの光が差し込んできました。
カーテンを開けずとも見える淡く輝く空の色。
レースカーテン越しだからこそ、より優しく感じられる境界線のないグラデーション。
その色彩を見ながら色選びをして制作した小さなガラスの雫です。
制作の最後に金上澄みが練り込まれたガラスを一巻き二巻き、陽光のようなさりげない輝きを添えました。
出来上がった雫の色彩は夕暮れとも言えるけれど、見た瞬間にパッと頭に思い浮かんだのは「曙」という一言。
制作したのが年末ということもあり、新しい年に向けた希望や春のような温もりが感じられ「曙の空」とタイトルをつけました。
制作は自宅のリビングの一角を小さな工房にし、バーナーを使ってガラスを溶かしながら行っています。
ガラスの粘りと重力と遠心力によって作り出される優しい曲線と、その透明感は、ガラスならではのものだと感じています。
置物として自立できるよう、ガラスの底を少しだけ平らにして仕上げました。
触るとゆらゆらと揺れますが、平らで安定した場所であれば問題なく飾っていただけます。
繊細で優美な自然の色彩。それをそのままに表現することは難しく、できているとはとても言えないけれど、そこに感じた優しさや感動を少しでも作品に表していけたらと思い、制作しています。
光のあたる窓辺、机の上、玄関、、、。
お好きな場所に飾っていただき、ガラスならではの透明感と色彩、柔らかなフォルムをお楽しみいただけましたら幸いです。
*サイズと重さ*
高さ:3.2cm 幅:2.3cm
重さ:18g