本美濃紙で拵えた手帳たち　システム手帳M5本美濃リフィル　１０枚組

本美濃紙で作られたMICRO5システム手帳用リフィル 本美濃紙は文化財保護用紙。 その用途に輸出する予定で準備していたものを、 お願いして、万年筆での筆記向けに品質を高め、 漉いていただいた特別誂え本美濃紙を使います。 本美濃紙は昔は誰もが知っていた最高級の紙。 ライフスタイルの変化で、障子は姿を消し、 紙も大量生産の紙になり、 その紙もデジタルで不要になりつつあります。 アナログ時計が大切なように、 手書きの文化も大切に残していかないといけない。 そう思って、本美濃紙の職人と相談。 とても高級な和紙を漉いてもらい（今回久しぶりに）、 手書きを愛する人のため、 世界最高峰の手帳を作る！と。 180ページで10センチの厚さ。 全て手作りで専用紙箱を特別誂え。 内装も和紙糸ビロードで覆った特別製。 万年筆で書くと恍惚の書き味！至福のとき。 すると１冊３００万円以上する手帳ができました。 もちろん簡単には売れません。ご用意は御座いますが。。。 それで在庫になりました。 アナログ時計には数千万円のものがあります。 「トゥールビヨン」などは超一流の職人たちが時間を掛けて、 命を削って作ったなら数千万円〜億円価格になります。 この紙も超一流の職人たちが時間を掛けて、 命を削って丁寧に作っているのです。 この価値わかってもらえるだろうか？ どうしたら？ もっと細かく切って、お安くご提供できないか？ こうして出来上がったのが、 この本美濃紙で拵えたM5システム手帳リフィルです。 この価値、あなたが決めてください。 １０枚組で１セットです。 【万年筆で書いても大丈夫？】 はい。袋綴じM5で間にトレーシングペーパーを挟んでいます。それで油性も大丈夫です。万年筆、ガラスペンがいい感じになります。 消しゴムはご法度！紙の繊維がほぐれ弱くなります。 【本美濃紙】 世界で現存する最も古くから作られ続けている手すき紙。公式に1300年と少し前の戸籍名簿にこの紙が使用されています。耐久性は千年。楮（こうぞ）という植物から靭皮繊維を取り出して作ります。1㌢未満の細かい繊維が絡み合い、紙にした時の光具合が美しく、柔らかいのに強靭という紙になります。ユネスコ無形文化遺産ー日本の手すき和紙「本美濃紙」と認定されたのは2014年11月。