革　トレイ　トレー

カラーのヌメ革を貼り合わせ、両面に革の銀面（表面）がくるように作りました 革の色はデニムブルー、マットな質感がデニムの生地を連想させます 糸は山吹色 小学生の時に誰もが使った絵の具中に入っていたやまぶきと書いてあった絵の具を連想していただくとそのものズバリという感じです 革の質感と色にこの糸を使うのがとても好きで、良く使います トレイの形ですが、ほんの少し内側に窪んでいます 貼り合わせた革を湯に浸け柔らかくなったところで、型出しをします 革は、湯に浸けると柔らかくなります 型出しをして乾いた革は、戻ることなく形を保ちます 革の特性（可塑性）を活用しました 柔らかい状態の時はまるで粘土で塑造するようですが、 乾くと硬く固まりしっかりとした形になります この、形を好きに作らせてくれると言う柔軟性は革が持つ魅力の中の一つであると私は考えています ※写真で使っているトレイ達は見本として作りました 在庫・数量1となっていますが、ご注文を受けてからの制作となります ご了承下さい