銀化イスラム玉とニラビーズをアフガニスタンマラカイトでつないだロングネックレス

重厚感のある風化をとげた風格漂うイスラム玉のロングネックレスです ニラビーズと合わせて、アフガニスタンマラカイトとマットなブラックのチェコビーズでアシンメトリーにつなぎました イスラム玉は7世紀～13世紀のイスラム期に作られたガラスビーズで、表面全体にキラキラとした銀化現象が見られます 特に、ルーペで見ていると本当に吸いこまれそうな美しさで夢中になってしまいます！ なにかを語りかけられているような雰囲気のあるひと粒です 銀化とは、ガラスが何百年もの長い間、土に埋もれて化学反応を起こし風化したものです 表面に細かな凹凸ができ、そこに光が乱反射をして虹色の輝きを生みだしています 人工的には作れないものなので、まさに奇跡的で神秘的な魅力とパワーを感じます 光の反射なので、当たる光や角度によって様々な輝きが現れます ぜひ太陽に傾けながらお楽しみくださいませ ボディには、ダークグリーンとライトグリーンのモザイクのような模様が見られます ※ビーズの魅力をお伝えしたくアップの写真が多くなっていますが《長さ約1.7㎝ × 直径約1.3㎝》とわりと小さめです ニラビーズはマリ共和国(西アフリカ)のジュンネ出土の古代ガラスビーズで、10世紀前後のものとなります 『ニラ』は『青い』という意味で、その名の通り青色をメインにさまざまな色のガラスビーズがあり、こちらも土に埋もれて化学反応を起こし風化したものです かすれた白色の合間から見える透明感のあるブルーはとても美しいです （直径約0.4～0.9㎝） イスラム玉をはさんでいるのはインドパシフィックビーズです こちらも10世紀前後に作られたものです 紀元前2世紀頃から南インドで作られ始めて、いろいろな国に運ばれていました こちらはカンボジア出土です アフガニスタンマラカイトは約2.0㎜でとても華奢です マラカイトに穴を開けて紐に通してから、石に擦りつけて細く細く仕上げているのだそうです マットで古色がかった風合いが渋い魅力を放ちます およそ1000年前に作られ、それぞれ味わい深く変化してきたビーズたちを満喫できるネックレスです！ 全体の長さは約50㎝で、留め具は着け外しのしやすいニューホックです 　 丈夫で張りのあるナイロンコートワイヤーで繋いでいるので、着けたときの形もキレイです 　※強い力が加わると変形してしまうことがあるので 　 お気をつけくださいませ 　 　※一点ものとなります 　※送料無料にて承ります