作品説明
4月5日は高畑監督の命日である。
早いものでもう6年が経つ…
タイトルは作品にフランス語で書いてある分の訳である。
高畑監督が敬愛していたフランスの詩人、ジャック・プレヴェールの詩の一節である。
高畑監督をしのんで、名言をいくつか
1. 絵描きではないにしても、絵への感覚を研ぎ澄ませて「絵がわかる」という状態を持っていれば……
「さまざまな才能と組むことができる」のですね。
2.「あなたは、絵を描かないのに、なぜアニメーション監督をやっているのか?」ぼくは最近いつも、
そう聞かれたときには、「ディズニーという人もそうなんです」と答えています。
3.才能のあるスタッフたちに、自分がわくわくしているイメージやその可能性を話し、
ある程度それを思い描いてもらえないと、新しい試みや、
特に困難な挑戦にいどんでくれるはずはないですから。
4.「たくさんの場面の、そのひとつずつの完成後の姿」を思い浮かべる能力というのが、
アニメーションの演出には常に求められてきます。
5.捨てる絵を減らすために、スタッフに描いてもらう絵は、はやい段階でまちがいのない方向へと
導かなければならない。それが設計ということで、ぼくらの場合では、
できるだけ緻密な「絵コンテ」をつくる。
6.演出としては最終的な状態を思い浮かべる能力も必要だろうし、
ぼくのように絵が描けない演出には、どうしても最初から少数の才能の
ある人たちに協力してもらわなければなりません。
7.「どういう状態を思い浮かべるのか、それが成りたつかどうか」をきちんと把握する能力は、
ぼくは、かなり重要なのだと思っています。
8.設計がまずくて、あるいは明確でなかったために、
結果がまずいものになったとしてもあとの祭りなんです。
9.ぼくはやっぱり、具体的なことをちゃんと知ったうえでやりたいと思っているし、
「できあがるものの平均値をあげる」ということに力を注ぎたいのです。
10.抽象的なことを言って、描く人まかせにするという場合には、
とてもすばらしいものもそこから出てくるかもしれないけれど
「ぜんぜんダメだ」というものになる危険性もあると思っています。
11.家族も、ことあるごとに、つまらんことで大騒動しますけれど、
大騒動や失敗って、あとで思い出すと、たいていおもしろいことですよね。
12.ぼくは「おもしろいことができそうだ」というのが好きなんです。
13.これは若い人にはあまり言いたくないのですが、ぼくは遅刻の常習犯だったんです。
それから、会社の中では、けっこう居眠りもしていましたし……。
14.知的、理性的に何かを掴んだかどうかはあまり問われないんです。
15.これはぼくが年をとったせいかもしれませんが、客観的に見れば、
人間っていうのは、非常に単純なことで満足できるように思います。
16.あるひとつのことを深く知ったら、他のものを見た場合にも、
同じような奥深い様相があるはずだ
17.「聞いておぼえる」とか「教えてもらえる」ということについては、
地位がある人であるほど不利になるわけです。
18.これは他の分野にも言えることだと思うけど、「どれだけ好奇心を持って、
自分で勝手に課題を立てて疑問を持てるかどうか」ですよね。
課題や疑問を持つ能力がなかったとしたら、当然、それに伴う問題解決もありえない。
19.日本文化のおもしろさやすぐれた点を知ると、
おそらく放っておいても日本を愛するようになるはずです。
20.感動というのは、あっという間に雲散霧消してしまう感情を表現しているだけですよね。
21.自分で描かないという立場であれば、才能を持っている人を自分の色にねじふせて
絵を描かせるのではなくて、「その人の絵の才能を発揮してもらう」という方向に
もっていけるのではないでしょうか。
4月5日は高畑監督の命日である。
早いものでもう6年が経つ…
タイトルは作品にフランス語で書いてある分の訳である。
高畑監督が敬愛していたフランスの詩人、ジャック・プレヴェールの詩の一節である。
高畑監督をしのんで、名言をいくつか
1. 絵描きではないにしても、絵への感覚を研ぎ澄ませて「絵がわかる」という状態を持っていれば……
「さまざまな才能と組むことができる」のですね。
2.「あなたは、絵を描かないのに、なぜアニメーション監督をやっているのか?」ぼくは最近いつも、
そう聞かれたときには、「ディズニーという人もそうなんです」と答えています。
3.才能のあるスタッフたちに、自分がわくわくしているイメージやその可能性を話し、
ある程度それを思い描いてもらえないと、新しい試みや、
特に困難な挑戦にいどんでくれるはずはないですから。
4.「たくさんの場面の、そのひとつずつの完成後の姿」を思い浮かべる能力というのが、
アニメーションの演出には常に求められてきます。
5.捨てる絵を減らすために、スタッフに描いてもらう絵は、はやい段階でまちがいのない方向へと
導かなければならない。それが設計ということで、ぼくらの場合では、
できるだけ緻密な「絵コンテ」をつくる。
6.演出としては最終的な状態を思い浮かべる能力も必要だろうし、
ぼくのように絵が描けない演出には、どうしても最初から少数の才能の
ある人たちに協力してもらわなければなりません。
7.「どういう状態を思い浮かべるのか、それが成りたつかどうか」をきちんと把握する能力は、
ぼくは、かなり重要なのだと思っています。
8.設計がまずくて、あるいは明確でなかったために、
結果がまずいものになったとしてもあとの祭りなんです。
9.ぼくはやっぱり、具体的なことをちゃんと知ったうえでやりたいと思っているし、
「できあがるものの平均値をあげる」ということに力を注ぎたいのです。
10.抽象的なことを言って、描く人まかせにするという場合には、
とてもすばらしいものもそこから出てくるかもしれないけれど
「ぜんぜんダメだ」というものになる危険性もあると思っています。
11.家族も、ことあるごとに、つまらんことで大騒動しますけれど、
大騒動や失敗って、あとで思い出すと、たいていおもしろいことですよね。
12.ぼくは「おもしろいことができそうだ」というのが好きなんです。
13.これは若い人にはあまり言いたくないのですが、ぼくは遅刻の常習犯だったんです。
それから、会社の中では、けっこう居眠りもしていましたし……。
14.知的、理性的に何かを掴んだかどうかはあまり問われないんです。
15.これはぼくが年をとったせいかもしれませんが、客観的に見れば、
人間っていうのは、非常に単純なことで満足できるように思います。
16.あるひとつのことを深く知ったら、他のものを見た場合にも、
同じような奥深い様相があるはずだ
17.「聞いておぼえる」とか「教えてもらえる」ということについては、
地位がある人であるほど不利になるわけです。
18.これは他の分野にも言えることだと思うけど、「どれだけ好奇心を持って、
自分で勝手に課題を立てて疑問を持てるかどうか」ですよね。
課題や疑問を持つ能力がなかったとしたら、当然、それに伴う問題解決もありえない。
19.日本文化のおもしろさやすぐれた点を知ると、
おそらく放っておいても日本を愛するようになるはずです。
20.感動というのは、あっという間に雲散霧消してしまう感情を表現しているだけですよね。
21.自分で描かないという立場であれば、才能を持っている人を自分の色にねじふせて
絵を描かせるのではなくて、「その人の絵の才能を発揮してもらう」という方向に
もっていけるのではないでしょうか。