【絵画モチーフ】ドミニク・アングル『グランド・オダリスク』イヤリング・ピアス

3/31（日）19：00販売開始です。 価格は4,400円となります。 —————— ⭐️必ず金具の選択をお願いします。 購入後のご連絡は管理が煩雑になり、取付の間違いが起きやすくなりますのでご協力お願いします ——————- ▼説明 こちらはドミニク・アングルが描いた「グランド・オダリスク」をモチーフに作ったアクセサリーです。 ドミニク・アングルは19世紀前半、当時台頭してきたドラクロワらのロマン主義絵画に対抗し、ダヴィッドから新古典主義を継承した画家です。 秀逸なデッサン力で知られ、フランスのアカデミー会員でもありフランス・アカデミーの院長を務めた経歴を持つ巨匠です。 しかしながら、このグランド・オダリスクは彼が優れたデッサン力を持っているにも関わらず、少し違和感を感じさせます。 それは女性の背中から臀部にかけての長さ。 実際の人間の肉体（骨や筋肉）を考慮すると、どう考えても長すぎるのです。 そのため、当時は多くの批評家から批判を受けました。 アングルは超写実的とも言われた画家なのに、どうして？と思われるでしょう。 実はアングルの他の作品にもこういった不自然な体の造形が見受けられます。 これはアングルのデッサン力が劣っているのではなく、人間の骨格、筋肉のつき方、動かし方をよくわかっているアングルがあえて、描いたものです。 彼は実際の肉体の美しさ以上に絵画としての形式美を求めました。 女性の体はこうあるほうが美しい、という自分の中の「美」に対して愚直なまでに向き合った結果とも言えるでしょう。 今回は、この「グランド・オダリスク」をモチーフにアクセサリーを作成しました。 彼が強調した女性の滑らかな背中から臀部にかけての曲線は左のチャームのドリップ型ビーズにおとしこみました。 また、女性の右側に垂れ下がるブルーのカーテンを全体的にアクセサリーに落とし込み、特に右のチャームのシフォンはその質感を表現しています。 また、そのシフォンの上についているパーツなどところどころこの絵画の持つオリエンタルな雰囲気を演出するために使ってみました。 そしてポイントはこの絵画にところどころ使われている赤。 女性の持つ扇、キセル、カーテンの模様などに効果的に赤色が使われています。この赤を左のチャームに少しだけ使っています。 （あまり使いすぎると22世紀からやってきた猫型ロボットの色味とにてしまうので一つだけにしています） もともとの絵画の持つ豪奢な雰囲気とオリエンタルなテイストを感じ取っていただければ幸いです。 こちらは左が1way。右が2wayとなっています。 ▼サイズ 左：カボション2.8センチ程度（金属パーツ含む）、右カボション縦2.0cm横1.5cm、チャーム左約6cm程度　右10.5cm程度 ※あくまで個人計測のため誤差はご容赦下さい ※チャームの形、サイズには個体差があります ▼アクセサリー種別 ピアス・イヤリングどちらかをプルダウンからお選びください。 アレルギー対応は有料です。メッセージでの有料取付のお申し付けは料金が加算できませんので必ずプルダウンから選択お願いします。 ※お選びでなく、ご連絡もない場合、イヤリングでのお取り付けとなります ※購入時に必ずどちらかをお選びください。購入後のご連絡は取付ミスに繋がりやすいのでご協力お願いします ▼金具変更 ・ピアス（アレルギー対応なし）　　　無料 ・ピアス（サージカルステンレス）　＋100円 ・バネ式イヤリング（アレルギー対応なし）無料 ・バネ式イヤリング（ニッケルフリー）＋100円 ▼おすすめシチュエーション ・おでかけ　・デート　・女子会　・パーティー　・同窓会　・結婚式　・発表会　・デイリーユース　・普段使いなど ■モチーフとなった作品■ 『グランド・オダリスク』 1814 ルーヴル美術館蔵