カラフルモザイク寄木のスティックペンダント：パロサントトップ

カラフルモザイク寄木のロッドペンダント：パロサントトップ １２種類の短冊状にカットした銘木を長い直方体状に寄木にしています。 色の配置はランダムですが、鮮やかさに配慮して組み合わせています。 ロッド状寄木の角はいわゆるエメラルドカット状に面取りしていますので、見る角度によってはさらに多色に見えます。 トップの部分はアフリカンブラックウッドとソヨゴとパロサントです。 ワックスコードの長さは調節できます。 使用した材料： パロサント、ソヨゴ、アフリカンブラックウッド、シマコクタン、カリン、ビーフウッド、マホガニー、アマレロ、ピンクアイボリー、ウエンジ、ホオノキ、パープルハート ワックスコード（モスグリーン） ◯使用している銘木について （これらの銘木は染色等を施していない天然のものです） 茶～緑/パロサント ・パロサントは、「palo santo：聖なる木」とも称される南米の銘木です。木材としては珍しい緑がかった色をしており、その色と独特な木目から高級家具や装飾品で用いられてきました。 ・今回は南米パラグアイ原産の材料を用いました。 白/ソヨゴ ・ソヨゴは、モチノキ科の常緑樹です。冬でも葉が青々と茂っていることから「冬青」と表記されることがあります。木材としては堅く緻密でなめらかな材の白さにあります。 そろばんの珠や櫛の材料として使われることもあります。 黒部分/アフリカンブラックウッド ・アフリカンブラックウッドは文字通り「アフリカの黒い木」です。 グラナディラとも呼ばれ楽器などにも使用される木です。 極めて重硬で材面は緻密で均質で少々油分があるので磨くときれいな光沢が出ます。 焦茶/シマコクタン ・シマコクタンは「縞黒檀」という名前のとおり黒と茶色の「シマ」模様があるのが特徴の黒檀です。高級仏壇仏具、高級家具などに使われてきましたが、近年では数が少なくなっており希少になってきています。 ・深い黒の部分と、黒と茶色の「シマ」のある部分があり、味わい深い木目が特徴の樹種です。今回はインドネシア産のものを用いて制作しました。 明るい茶色/カリン（花梨/花林） ・主に東南アジア原産の樹種。古くから中国大陸を経由して日本に入ってきた銘木で、高級家具や装飾品、高級な邸宅等に用いられてきました。 茶色/ビーフウッド ・肉の霜降り模様と似ていることからビーフウッドと呼ばれる、オーストラリア産の銘木。その不思議な木目から人気があります。 茶部分：マホガニー ・マホガニーは北米・中南米が主な産地の木材です。高級家具や高級楽器などに使用される木材として知られています。 黄色/アマレロ（アマリロ） ・アマレロは南米北部産の銘木です。ブラジルの一部とアマゾン下流域周辺に限定的に生育する希少な樹種で、装飾品、彫刻、象嵌、家具に用いられることが多い樹種です。 濃いピンク（赤）色/ピンクアイボリー ・ピンクアイボリーは、その名の通り「ピンク色の象牙」の名を冠するアフリカ産の銘木で、鮮やかなピンク色が特徴です。現在では採取料も少なくなっており希少で高価な銘木になっています。 黒紫褐色/ウエンジ ・ウエンジはアジア/アフリカ原産の樹種です。主に家具などに用いられています。今回はアフリカ産のものを用いています。 緑灰色/オリーブ色/ホオノキ ・国産広葉樹の銘木。漆器素地から彫刻、鞘や楽器、家具など…幅広い用途がある樹種です 赤紫/パープルハート ・パープルハートは中南米産（主にメキシコ・ブラジル産）の広葉樹で紫色系の樹種の総称です。とても自然の色とは思えない色ですが、この赤紫色は着色ではなく、木材に含まれる天然色素によるものです。