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RADO GreenHorse 303 ラドー グリーンホース 1970年代 スイス製 メンズ ヴィンテージ 手巻き時計

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ラドーの定番、グリーンホース。 メンズではなく「紳士物」と呼たくなる、大人の時計です。 1960年代から70年代にかけての高度成長期。 昭和の大人たちに好まれたのは、一見シンプルなデザインに、 立体的なディテールを織りこんだ、繊細な造形美でした。 派手さを排し、それでいて静かなこだわりを散りばめた、 地に足のついた高級感が求められていました。 本品のたたずまいは、まさにその典型です。 こうした渋めの造形美は、 当時の若い世代からは「おじさんくさい」などと揶揄されがちでしたが、 令和の時代を迎えたいま、これをあらためて眺めると、 むしろアヴァンギャルドな雰囲気を隠しもつ、 ただならぬ大人の魅力に溢れていることに気づきます。 繊細なヘアライン仕上げ(細かな縦筋)を施されたモノトーンの文字盤。 それとは対照的に不自然なほど高くそそり立つアップライトのインデックス。 普段なら赤でマーキングされるRADOのロゴも、 デザイン性を重視した結果か、鏡面仕上げの錨マークだけが据え置かれるのみ。 そして極めつけはモノトーンの世界に唐突に出現する、 一対のグリーンの海馬(シーホース=タツノオトシゴ)……。 予想だにしない意外な取りあわせに、 色彩の魔術師と謳われたラドーの真骨頂を見る思いがします。 カッコイイ……撮影しながら思わずつぶやいてしまいました。 本品は1級時計技能士の手で完全オーバーホール(分解修理)を施しています。 清掃、洗浄、錆落とし、注油、部品交換、ケース研磨、精度調整等、 あらゆるメインテナンスを実施済みです。 2025年3月10日までの修理保証が付帯します。 万一、故障の節は往路復路ともに送料はご負担いただきますが、 無償で修理させていただきます。 よく整備された時計ではありますが、 傷や染みなどのダメージも少なくありません。 画像をよくご確認のうえご検討ください。 革ベルトは牛革の型押し(黒)をつけていますが、 お好みの色のベルトに変更も可能です。 腕周りサイズとあわせてご希望をお伝えください。 昭和の紳士に代わって、 令和の淑女にお召しいただきたい逸品です。 1970年代 スイス製 手巻きムーヴメント 文字盤直径:約30mm 縦:約42mm (ラグを含む) 横:約37mm(リューズを含む) 重さ:約40g(革ベルトを含む) 腕周り:約150mm〜185mm程度(革ベルト)    ※150mm以下の場合、予備の穴を加工します 素材:本体(ケース)/裏蓋いずれもステンレススティール オーバーホール(分解清掃)済み 日差:±30秒前後 外箱・取説等の付属品はありません ※数十年前に製造された骨董品(アンティーク)です。  新品のようにまっさらで無傷な品ではありません。  性能も現代の製品には劣ります。  返品・返金は受けつけておりませんので、 「購入時の注意点」を熟読のうえ、慎重にご検討くださいませ。  •———•———•———•———• *私たちがヴィンテージ時計をおすすめする理由* 懐中時計の時代から小型化や複雑化などめざましい発展を遂げてきた機械時計*。 クオーツ時計**の登場(1969年)により、その様相は一変します。 (* **機械時計とクオーツ時計の違いについては『購入時の注意点』をご参照ください。) それまで職人が時間と労力を費やすことで獲得してきた「精度」が、 テクノロジーの力でいとも簡単に実現してしまう時代が到来したためです。 手づくりの精密機械から、大量生産の電化製品へーー。 それは時計の定義や概念さえも覆る大転換期でした。 ここ数年は高級品を中心に機械時計への回帰が見られますが、 メカの設計自体がだいぶ簡素化したため、復活や復権とは声高に言えない面があります。 かつて手作業が担っていたプロセスを、プログラミングされた工作機が代替する場面も多く、 その違いはほぼ「別もの」といえるほど。 強度と使い勝手はやや増したものの、手工芸品としての価値は下がってしまいました。 中世の昔から積みあげた知恵と匠みの結晶である、かつての機械時計。 またその「王位」を継承するために、あらゆる技術を投入して練りあげられた、初期のクオーツ時計。 私どもがお勧めしたいのは、そんなふたつのタイプの時計たちです。
ラドーの定番、グリーンホース。 メンズではなく「紳士物」と呼たくなる、大人の時計です。 1960年代から70年代にかけての高度成長期。 昭和の大人たちに好まれたのは、一見シンプルなデザインに、 立体的なディテールを織りこんだ、繊細な造形美でした。 派手さを排し、それでいて静かなこだわりを散りばめた、 地に足のついた高級感が求められていました。 本品のたたずまいは、まさにその典型です。 こうした渋めの造形美は、 当時の若い世代からは「おじさんくさい」などと揶揄されがちでしたが、 令和の時代を迎えたいま、これをあらためて眺めると、 むしろアヴァンギャルドな雰囲気を隠しもつ、 ただならぬ大人の魅力に溢れていることに気づきます。 繊細なヘアライン仕上げ(細かな縦筋)を施されたモノトーンの文字盤。 それとは対照的に不自然なほど高くそそり立つアップライトのインデックス。 普段なら赤でマーキングされるRADOのロゴも、 デザイン性を重視した結果か、鏡面仕上げの錨マークだけが据え置かれるのみ。 そして極めつけはモノトーンの世界に唐突に出現する、 一対のグリーンの海馬(シーホース=タツノオトシゴ)……。 予想だにしない意外な取りあわせに、 色彩の魔術師と謳われたラドーの真骨頂を見る思いがします。 カッコイイ……撮影しながら思わずつぶやいてしまいました。 本品は1級時計技能士の手で完全オーバーホール(分解修理)を施しています。 清掃、洗浄、錆落とし、注油、部品交換、ケース研磨、精度調整等、 あらゆるメインテナンスを実施済みです。 2025年3月10日までの修理保証が付帯します。 万一、故障の節は往路復路ともに送料はご負担いただきますが、 無償で修理させていただきます。 よく整備された時計ではありますが、 傷や染みなどのダメージも少なくありません。 画像をよくご確認のうえご検討ください。 革ベルトは牛革の型押し(黒)をつけていますが、 お好みの色のベルトに変更も可能です。 腕周りサイズとあわせてご希望をお伝えください。 昭和の紳士に代わって、 令和の淑女にお召しいただきたい逸品です。 1970年代 スイス製 手巻きムーヴメント 文字盤直径:約30mm 縦:約42mm (ラグを含む) 横:約37mm(リューズを含む) 重さ:約40g(革ベルトを含む) 腕周り:約150mm〜185mm程度(革ベルト)    ※150mm以下の場合、予備の穴を加工します 素材:本体(ケース)/裏蓋いずれもステンレススティール オーバーホール(分解清掃)済み 日差:±30秒前後 外箱・取説等の付属品はありません ※数十年前に製造された骨董品(アンティーク)です。  新品のようにまっさらで無傷な品ではありません。  性能も現代の製品には劣ります。  返品・返金は受けつけておりませんので、 「購入時の注意点」を熟読のうえ、慎重にご検討くださいませ。  •———•———•———•———• *私たちがヴィンテージ時計をおすすめする理由* 懐中時計の時代から小型化や複雑化などめざましい発展を遂げてきた機械時計*。 クオーツ時計**の登場(1969年)により、その様相は一変します。 (* **機械時計とクオーツ時計の違いについては『購入時の注意点』をご参照ください。) それまで職人が時間と労力を費やすことで獲得してきた「精度」が、 テクノロジーの力でいとも簡単に実現してしまう時代が到来したためです。 手づくりの精密機械から、大量生産の電化製品へーー。 それは時計の定義や概念さえも覆る大転換期でした。 ここ数年は高級品を中心に機械時計への回帰が見られますが、 メカの設計自体がだいぶ簡素化したため、復活や復権とは声高に言えない面があります。 かつて手作業が担っていたプロセスを、プログラミングされた工作機が代替する場面も多く、 その違いはほぼ「別もの」といえるほど。 強度と使い勝手はやや増したものの、手工芸品としての価値は下がってしまいました。 中世の昔から積みあげた知恵と匠みの結晶である、かつての機械時計。 またその「王位」を継承するために、あらゆる技術を投入して練りあげられた、初期のクオーツ時計。 私どもがお勧めしたいのは、そんなふたつのタイプの時計たちです。

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購入の際の注意点

【時計のきほん】 時計には大きく分けて、 ・機械時計 ・クオーツ時計 の2種類があります。 機械時計とは電源(電池)を用いない、 ぜんまい仕掛けの精密機械のことです。 クオーツ時計は水晶の電圧効果で駆動する電子機器です。 ほかにも音叉時計•電磁時計•電波時計などがあります。 【機械時計の使いかた】 機械時計は手動でぜんまいを巻く手巻き時計と、 内部に備わるローター(振り子)がぜんまいを巻き上げる、 自動巻き時計とに分かれます。 手巻きは1日に1度(なるべく決まった時間に)、 指先でリューズを回してぜんまいを巻きあげてください。 自動巻きは人間の手首の動きを利用して動力を蓄える仕組みですが、 ゼロから巻きあげる機能ではないので、 はじめは手巻き時計のように手で巻いて始動させます。 機械時計は磁気に弱いという特徴があります。 テレビ・ラジオ・携帯端末・PCなど、 強い放電をともなう機器のそばに長時間放置すると、 内部が帯磁して精度が損なわれます。 帯磁した時計は専門店で磁気を除去すれば容易に回復しますが、 上記のような機器からは離して保管することをお勧めします。 また現代の時計にくらべて防水機能は劣ります。 たとえ防水をうたう時計であっても、 経年変化によりガラスや金属•ゴムパッキンなどの「水際」を守る部品に、 わずかな隙間が生じているかもしれません。 装着したままの遊泳や入浴は厳に避けてください。 また悪天候や本格的な洗顔のさいはいったん外すなど、 日常的に一定の配慮を必要とします。 【お手入れ】 機械時計は正常に動いていても2〜3年に1度は、 専門店でオーバーホール(分解整備)を受けるとよいでしょう。 定期的に内外の汚れを落とし、メカの潤滑油を保つことで、 故障を未然に防ぎ、寿命を長持ちさせる効果があります。 一見、正常に駆動している時計でも、 オイル枯れや古い油脂の固着が部品の損傷を招き、 大事にいたるケースがままあります。 水やりをしていない植物をご想像いただくと、 きっと近いものがあるでしょう。 クオーツ時計は同様のサイクルで電池交換をおこなってください。 クオーツのオーバーホールは5年ごとがおおよその目安です。 【古物(ヴィンテージ)•骨董(アンティーク)のあつかいについて】 どんなによい品であっても経年変化をまぬかれることはありません。 どんなに美しい人も加齢をまぬかれないのと同様です。 内外に「傷み」は生じるもの。 できるかぎりのメインテナンスを施してから お客さまのもとへ送り出すことを心がけてはおりますが、 現代の新品と同様のクオリティを期待されるお客さまに、 おそらく古物(ヴィンテージ)は向きません。 また往時は現代とは異なり、 製造者(売り手)がユーザー側に一定の「配慮」や「工夫」、 あるいは「自己責任」を求めていた時代です。 上記の磁気や湿気への気配りをはじめとして、 使用者が丁寧にとり扱うことを前提に製造された精密機器です。 とくに時計はかつて贅沢品であり、 代々引き継がれる「家宝」でもあったため、 大切に扱うのが〝一般常識〟と見られていました。 またそのようにつくられています。 時計がスポーツや冒険のツールとして用いられる時代以前の産物です。 用途そのものが違うとお考えいただくとよいかもしれません。 【アフターセールス】 本品は2025年3月10日までの修理保証が付帯します。 故障•修理の場合、送料は往路復路いずれも、 お客様のご負担となります。 あらかじめご了承くださいませ。 ※ご購入者さまには弊店の連絡先をお知らせしております。 また、すり替えや部品窃取といった、 近年横行するトラブルを回避する意味からも、 ご購入後の返品•返金のご要望は承れません。 故障やお困りごと、使用方法のご質問等につきましては、 どうぞいつでもお気軽にお寄せくださいませ。 対処法•解決策を見つけるお手伝いをさせていただきます。
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    ノーブランド 1970年代 スイス製 ヴィンテージ 手巻き時計 (未使用)

    作家・ブランドのレビュー 星5
    商品受け取りました ありがとうございました
    2024年4月5日
    by sun-sea-swim
    solent (ソレント) さんのショップ
    solent (ソレント) からの返信
    このたびはご購入いただき、ありがとうございました。 使用方法等につきましてご不明な点・ご質問などがございましたら、どうぞお気軽にご一報くださいませ。 重ねて御礼申し上げます。
  • 作品画像

    SEIKO 盲人用時計 1979年 セイコー諏訪工場製 メンズ ヴィンテージ時計

    作家・ブランドのレビュー 星5
    本日受け取りました! 発送までの迅速なご対応に加えて、丁寧な梱包もありがとうございました。 オリジナルの革ケースとセーム革までいただけるとは思っておらず、開けて驚きました。 同封されていた説明書を読んで、大切に使いたいと思います。 この度はありがとうございました。
    2024年4月1日
    by laika27
    solent (ソレント) さんのショップ
    solent (ソレント) からの返信
    この度はご購入いただき、まことにありがとうございました。 ご使用方法などでご不明の節は、ぜひご一報くださいませ。 末永くご愛用いただけますよう心より祈念申し上げます。
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