カカンバと薄型ミルフィオリのロングネックレス

珍しい色合いのカカンバを連ねた中に、ミルフィオリをしのばせたロングネックレスです カカンバはベージュにたくさんの色が入っていてカラフルなモザイク模様のようです ナチュラルな雰囲気の中の色遊びをお楽しみいただけるようなアイテムで、お洋服も選ばず合わせやすいです カカンバ（カンカンバ）は1900年代初期にボヘミアで作られたアフリカントレードビーズです 2つの型に溶けたガラスを流し入れ、つなぎ合わせるという型押し法で作られています 赤・黄色・緑・青・黒など、本当にさまざまな色がマーブルされていてにぎやかです 直径は約1.0㎝で厚みが約0.4→0.5㎝と少し斜めになっているのもポイントです イタリア語で「千の花」という意味のミルフィオリは チャチャソとも呼ばれ、世界中にコレクターがいるほどのビーズです 1800年代後期～1900年代初期のヴェネチア製です ミルフィオリは、土台のガラスに別で作った金太郎飴のようなものをカットして(チップ)熱しながら貼り付けて作られています カカンバに馴染むように、厚さ約0.4～0.8㎝の薄くスライスされたものを選びました 経年劣化による小さなカケなどがありますが、アンティークならではの魅力としてお楽しみいただけると嬉しいです カカンバの連の上にはえんじ色にブルー×ホワイトのラインが入ったカンネッテを合わせました 模様を付けて熱で柔らかくしたガラスを縦に引き伸ばしてからカットする、という技法で作られています ふたつ取り入れたブラウンのボヘミアンビーズとミルフィオリはそれぞれレコード盤ではさんでいます 1900年代前半にアフリカで作られたもので、バルカニックビーズとも呼ばれています かつてはレコード盤から作られていた、というのが名前の由来だといわれています 全体の長さはサッとかぶれる約70㎝で、留め具は着け外しのしやすいニューホックです 連部分は約2㎜のツヤのあるボルドーブラウンのシードビーズでつなぎました 丈夫で張りのあるナイロンコートワイヤーで繋いでいるので、着けたときの形もキレイです 　※強い力が加わると変形してしまうことがあるので 　お気をつけくださいませ 重ねづけもしやすく、ほんの少し遊び心のあるようなネックレスで年代問わず永くご愛用いただけます シンプルなＴシャツやワンピースに合わせても引き立ちますし、エスニックなどの柄ものにも合わせやすいです 　※一点ものとなります