楚々　　古典ちりめん　リカちゃんきもの

いつもありがとうございます 昔から生活の中で親しまれていたちりめん 特有の穏やかな風合いとともに、 上品で洗礼された色調にほっと心和む魅力が溢れています 清楚な作品になりました 小花がこぢんまりまとまったきもの地 綿菓子みたいな白の襦袢　 さすれば、前裾は砂糖菓子の色 こころそっと華やぐ振り袖 梅の花の香　そっと なにかの節目でないと 振り袖を着ることはなかったですが 気がついてみれば おとなになりすぎて長い袖は着れません 街で見掛けたり　歌い手の方が着こなしていたり 振り袖のパンフレットを（予定もなしに）欲しくなったり ‘’憧れ‘’ でも、そんなものでも もち続けることは　「勝手です　🐦‍⬛」よね、 リカちゃんは 振り袖をとても上手に着こなしてくれるようになったような気がしています そして、作者も変化か、 リカちゃんの髪をアップしてみたい気持ちに なったり　も　しています ジャポン　ジャパネスク この国の文化、大切にしたいです ドレスやワンピースのリカちゃん　もかわいいですが　こちらもなかなか　いとをかし　 襟元に使用したのは秩父の和布工房の無地です　色のさめたピンクが華やかなちりめんを縁どります　きもの地独特の張りが素敵に仕上がりました よろしくお願いいたします *ちりめんは濡らすと縮みます 汚れ部分だけを綿棒などでたたく程度に、色落ちもありますのでご注意下さい *独特の織によるちりめん 初期の作品はアイロンで仕上げてました しかし「ふっくら」が特性と理解し こんにちは手で押さえる、または弱いアイロン程度にしています また、総裏ですか？との質問もいただきますが 私の素材選び、技術では“ぶくぶくシルエット”に仕上がり理想のカタチに辿り着けませんでした 和裁素人の域でありますが どうか、作品をよろしくお願いいたします