オーダーで作ったオノオレカンバのフォークです。
★樹齢100年以上のオノオレカンバの無垢材から切り出して作ったフォークです。オノオレカンバの柾目心材から作った作品です。
この作品を作るきっかけは、もう10年以上前に信州木祖村を旅した時に、お六櫛の材料がオノオレカンバ(ミネバリ)だということを知り、繊細なお六櫛の強度のオノオレカンバでいつかスプーンやフォークを作ってみたいと思っていました。なぜ今まで作らなかったかというと、オノオレカンバは入手困難な上に、私の求める柾目心材の厚板は、材として仕入れるには高価すぎて手が出せませんでした。今回、最高のオノオレカンバの材を手に入れることができましたので作りました。
オノオレカンバで実際に作ってみて、硬くて丈夫な木で、仕上がりは手触りが良くて黄紅褐色の艶が綺麗でした。加工は黒檀ほどの硬さではないものの山桜よりはるかに硬く、特にクラフトナイフでの切り出しに苦労しました。
私の作品は、安全性と素材本来の色合いや杢目を大切にしたいので、無着色、無塗装です。
フォークの4本の爪は糸鋸とクラフトナイフで切り出して作っています。
木は、金属と違ってガチャガチャ音が出ないので、陶磁器やガラスの食器との相性も良いです。
オノオレカンバは、斧が折れるという意味から「斧折樺」と呼ばれます。本州の中部から東北にかけた太平洋側にかけて分布し、山地では土壌の浅い尾根や岩角地に大木が生えます。水に沈むほどの比重があり、その成長は極めて遅く年に0.2ミリほどしか太くなりません。それゆえ、ほかの木には見られないほど密度が高く緻密な組織になります。また、狂いがなく水や摩擦にも強いことから、材として適しているといえます。
一本の無垢材を、完全手作業で作り上げるため、形状のわずかな不均一や、手磨きの細かな磨き跡が残ります。機械生産、大量生産にはない素朴で温かみのある仕上がりになっています。
サイズは、長さ19.3㎝、最大幅2.8cm、重さ15gです。
最終#2000の研磨ペーパーで手磨き仕上げしていますので非常になめらかな手触りです。
裏面にオリジナルの焼印(イノシシ)を押しています。焼印は東峰木人作の品質の証です。
表面には、保護、保湿に優れたブッチャーブロックコンディショナーを塗布しています。
ブッチャーブロックコンディショナーは、ミネラルオイルと天然の成分で構成されたアメリカ食品医薬品局(FDA)の基準をクリアした木製品専用のコンディショナーです。
【手削り・手磨きで作る理由】
フォークの4本の爪は、糸鋸とクラフトナイフを使って繊細に切り出しています。また、磨き作業も機械磨きでは一方方向や回転方向の磨きになり、滑らかな仕上がりになりません。私は口当たりの良い使いやすくて、美しくて、安全な作品を作りたいので、手作業で切り出して、6種類の研磨ペーパーで手磨きして作っています。
※実物は、良質なオノオレカンバの柾目心材ならではの木目、色、艶が素晴らしいです。そして、手仕事の魅力を感じていただける作品です。
オーダーで作ったオノオレカンバのフォークです。
★樹齢100年以上のオノオレカンバの無垢材から切り出して作ったフォークです。オノオレカンバの柾目心材から作った作品です。
この作品を作るきっかけは、もう10年以上前に信州木祖村を旅した時に、お六櫛の材料がオノオレカンバ(ミネバリ)だということを知り、繊細なお六櫛の強度のオノオレカンバでいつかスプーンやフォークを作ってみたいと思っていました。なぜ今まで作らなかったかというと、オノオレカンバは入手困難な上に、私の求める柾目心材の厚板は、材として仕入れるには高価すぎて手が出せませんでした。今回、最高のオノオレカンバの材を手に入れることができましたので作りました。
オノオレカンバで実際に作ってみて、硬くて丈夫な木で、仕上がりは手触りが良くて黄紅褐色の艶が綺麗でした。加工は黒檀ほどの硬さではないものの山桜よりはるかに硬く、特にクラフトナイフでの切り出しに苦労しました。
私の作品は、安全性と素材本来の色合いや杢目を大切にしたいので、無着色、無塗装です。
フォークの4本の爪は糸鋸とクラフトナイフで切り出して作っています。
木は、金属と違ってガチャガチャ音が出ないので、陶磁器やガラスの食器との相性も良いです。
オノオレカンバは、斧が折れるという意味から「斧折樺」と呼ばれます。本州の中部から東北にかけた太平洋側にかけて分布し、山地では土壌の浅い尾根や岩角地に大木が生えます。水に沈むほどの比重があり、その成長は極めて遅く年に0.2ミリほどしか太くなりません。それゆえ、ほかの木には見られないほど密度が高く緻密な組織になります。また、狂いがなく水や摩擦にも強いことから、材として適しているといえます。
一本の無垢材を、完全手作業で作り上げるため、形状のわずかな不均一や、手磨きの細かな磨き跡が残ります。機械生産、大量生産にはない素朴で温かみのある仕上がりになっています。
サイズは、長さ19.3㎝、最大幅2.8cm、重さ15gです。
最終#2000の研磨ペーパーで手磨き仕上げしていますので非常になめらかな手触りです。
裏面にオリジナルの焼印(イノシシ)を押しています。焼印は東峰木人作の品質の証です。
表面には、保護、保湿に優れたブッチャーブロックコンディショナーを塗布しています。
ブッチャーブロックコンディショナーは、ミネラルオイルと天然の成分で構成されたアメリカ食品医薬品局(FDA)の基準をクリアした木製品専用のコンディショナーです。
【手削り・手磨きで作る理由】
フォークの4本の爪は、糸鋸とクラフトナイフを使って繊細に切り出しています。また、磨き作業も機械磨きでは一方方向や回転方向の磨きになり、滑らかな仕上がりになりません。私は口当たりの良い使いやすくて、美しくて、安全な作品を作りたいので、手作業で切り出して、6種類の研磨ペーパーで手磨きして作っています。
※実物は、良質なオノオレカンバの柾目心材ならではの木目、色、艶が素晴らしいです。そして、手仕事の魅力を感じていただける作品です。