ルリビタキ　中空ガラスの動物置物　ガラス細工　オブジェ

中空ガラスの動物置物　ルリビタキ　です。 色とりどりのガラス棒をガスバーナーで溶かし、それを吹きガラスのように吹いて作成した、手のひらサイズの中空のガラスの動物オブジェです。 中空なので、とても軽く仕上がっています。作品展などで直接手に取られたお客さまは、その軽さにたいへん驚かれることが多いです。 一つ一つ手作りで制作するため、同じ動物でも色、形、表情など、すべて違ってまいります。 お届けするのは画像の作品1点です。 美しい瑠璃色の鳥、ルリビタキです。 カラフルで華やかな羽色の鳥は主に南米などに生息していることが多いようですが、このきれいな青い鳥は日本の山でも見られるそうです。 私は実物を目にしたことはないのですが、画像で見ると本当にかわいらしく美しく、瑠璃色に黄色に白の羽色のコントラストも、ガラスで作りたい気持ちをとても強く刺激してくれる鳥です。 鳥の世界では羽色が美しいのは基本オスだけで、メスはたいてい地味な色をしていますが、このルリビタキも例に漏れずメスは地味なのですが、地味でありながらもなかなかそそられる姿をしています。オスで瑠璃色の部分はオリーブ色っぽい褐色で、脇腹の黄色とお腹の白はオスと同じなのですが、尾羽は青いのです。その青はオスの瑠璃色ほど鮮やかでない青なのですが、なんとも微妙なニュアンスカラーで、派手ではない美しさがあるのです。 ぜひこちらも作ってみたいのですが、こういう深みのあるオリーブとかニュアンスブルーとか、そういう色が私が使っているガラスの材料にはないんですよねー。 私には自分で色を作る技術はなく、既存の材料にある色の中から選ばなければならないため、メスを作る夢はなかなかかなわないようです。 ちなみにオスでも若い鳥は瑠璃色の色味が薄く、成長するにつれてだんだん濃い瑠璃色になっていくそうで、オスの若鳥はメス鳥との区別はなかなかつかないのだとか。それを知ってオスの若鳥について画像検索をかけると、これがまたいい感じのニュアンスブルーの鳥が出てきましたよ。これも作りたい―。 オスもメスも若鳥も私たちの目を楽しませてくれる、ルリビタキはスーパーバードですね！ ＊この作品は他サイトにも出品しております。在庫の移動は随時チェック・反映させておりますが、タイムラグで同時購入が発生してしまう可能性もございます。その際は、1点もののため、ご購入キャンセルとさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。