ラブラドライトのワイヤーワークペンダント　◇宵◇

カーキがかったグレーの地色にピンク～紫系のシラーが輝くラブラドライトをワイヤーワークでペンダントに仕立てました。 一見すると地味なグレーの石に思えますが光が当たるとふわっとピンクから紫、部分的にゴールド色のシラーが浮かびます。 昼から夜に移り変わるひと時の色を閉じ込めた様な幻想的な色合いです。 石に合わせてゴールドカラーのアーティスティックワイヤーを編んで枠を作り、シンプルなデザインで製作しました。 一粒飾りに付いているのはガーネットです。 派手さはないですが渋い美しさのある個性的なペンダントになったと思います。 50cmのチェーンネックレスを付けてお届けします。 ☆ラブラドライトとは ラブラドライトは和名を曹長灰石といい、地下の深部でマグマがきわめてゆっくりと冷えて固まっていく際、中で混ざっていた成分が「アノーサイト（灰長石）」「アルバイト（曹長石）」と呼ばれる2種類の長石を作り出すことで生み出されます。 ラブラドライトは、長石と金属の薄い層が交互に重なっている構造をしています。その構造に光が当たると「光の干渉」という現象が起き、反射された光がさまざまな色に変化して目に飛び込んできます。これにより、石の表面にラブラドレッセンスと呼ばれるさまざまな色の光が浮かんで見えます。 ラブラドライトの光り方は一つ一つ石によって異なります。ブルーの光が出るものやグリーン系、ゴールド系、ピンク系など様々です。 素材：天然石ラブラドライト、ガーネット、アーティスティックワイヤー、あずきチェーンネックレス（真鍮）