丘の上の女の子とサンタクロースの大きなクリスマストートバッグ

アメリカからやって来たすてきな生地で クリスマスのショルダーバッグを作りました。 たて41㎝×よこ37㎝のコロンとした形に4㎝のマチが付いていて、 どーんと大きいサイズです。 肩紐も長めで肩からかけて使っていただけます。 もみの木の丘で小さな女の子がサンタクロースに出会います。 背景の村や教会、木々や雪景色に空の色など細かいところまで大変美しい絵柄です。 C.S.ルイスのナルニア国物語第一章の後半に同じような場面があって、 子どもの頃1番好きなお話でした。 白い魔女との戦いの中ぺペンシー兄弟が森で休んでいると、 トナカイのソリに乗ったサンタクロースがやって来て、 長男のピーターには勇者の剣と盾、長女のスーザンには角笛と弓、 次女のルーシーには魔法の薬酒と短剣をプレゼントしてくれます。 この場面で贈られた品々はそれぞれのちの長い長い物語にも度々登場して 重要な役割を果たすのですが、その場にいなかった次男のエドマンドだけは何ももらえなくて、 そのことを後々まで言われたりするんですよね。 子ども心にその疎外感と失敗に対する後始末の大変さが苦しくて とても印象に残っている場面です。 金色に輝くサンタさんのバッグには木馬やドールハウスなど、 ちょっと見えているだけでもワクワクする贈り物がたくさん入っているようです。 女の子はその中から素敵なお人形をプレゼントしてもらって大喜びしています。 反対側は雪の中美しく咲くポインセチアの生地を合わせました。 光に当てるとキラキラ光る銀の糸が編み込まれていて大変美しい生地です。 裏地にはベルベットのような手触りの素敵な深緑の生地を合わせて、 おそろいの内ポケットをふたつ付けました。 まるで1枚の絵のような大変美しいバッグになりました。 落ち着いたお色なのでお洋服にも合わせていただきやすいかなと思います。 このままお部屋に飾って、 クリスマスプレゼントを入れるのもすてきかなぁと思います。 壁にかけて、ヒイラギやグリーンを飾れば 豪華なクリスマスの飾りになってくれそうです。 柄ちがいでもうひとつ出来上がりました。 ギャラリーに掲載中です。 すてきなクリスマスになりますように。。(*^_^*) ＊こちらのバッグは生地を1枚しか持っていなかったので、 今回限りの掲載で再発売の予定は今のところありません。