うっっっっすら光る廻しを巻いた坊　その4(置物)

ご覧いただきありがとうございます。うっっっっすら光る廻しを巻いた坊　その4(置物)です。 石塑粘土をこねてつくった一点物です。 暗闇でうっすら光る廻しを巻いた坊です。うっすら光る廻しを巻いた坊の仲間がさらに増えました。ただ実はこの坊だけ、「うっすら光る廻しを巻いた坊」ではなく、「うっっっっすら光る廻しを巻いた坊」です。ほかの坊達と比べると、この坊の廻しの光り具合がかなり控えめなためです。しれっと、うっすら廻し坊達の中にまぎれています。うっっっっすら光るため、光っている様子を写真におさめることが難しかったので、一枚目は明るい場所で撮った写真にしました。肉眼でみると、うっっっっすら光っていることが確認できます。小さい“つ”がやたらと登場する作品説明になりました。 太陽光や電気の光をたっぷり浴びせると、暗闇でうっっっっすらと廻しが光ります。人生で一度は光る廻しを巻いてみたい、という欲望を形にしました。ぼやっと廻しだけが光って見えるので、なんだかシュールでたのしい気持ちになります。もちろん暗闇ではなく、明るいところに置いておいてもとてもかわいいです。後ろ姿もかわいいので、いろんな角度から見てたのしめます。ぜひおそばに置いて、このかわいさを身近で感じてください！ 今回の坊は両手を挙げて佇んでいます。降参しているかのようなポーズにもみえます。どこか切なそうな表情がより降参している空気感を醸し出しています。バチバチの蛍光カラーの黄色の廻しを巻いています。よく似合っています。 大きさは縦幅が約6㎝、横幅が約8㎝、厚みが約3㎝、重さが約60ｇです。石塑粘土でできているので、陶器ほど重くはなく、手でスッと持ち上げられる重さです。 日常の風景のちょっとしたワンポイントになります！ 石塑粘土で形をつくり、アクリル絵の具で着色し、やすりで表面がきれいになるように磨きあげ、最後にニスを塗り、つやつやに仕上げています。手作業でつくっている一点物です。丁寧に丁寧に、かわいくなれ、と念を送りながら作っています。今後似たようなポーズのものなどは新たに制作するかもしれませんが、この顔で、この指の曲げ方で、この体の線をもった坊は宇宙でこの坊ただ一人だけなので、もしビビッときた方がいましたら、その直感を信じてお迎えしていただけたらうれしいです！ 今後、うっすら光る廻しを巻いたゆかいな仲間たちをどんどん増殖させる予定です。おたのしみに！