【華やかな個性を感じさせる】デンドリティッククォーツ 41.45ct

【とても大粒だけど微笑ましい可愛さあふれるデンドリティッククォーツ】 見た人は思わず誰でも笑顔になってしまいそう！規格外の大粒ルースなのに、とびきりキュートで可愛らしいデンドリティッククォーツを見つけてしまいました！ 優しい琥珀色のクォーツが作り出すグラデーション。その中に漆黒の植物のようなデンドリ（樹形のこと）模様が存在をキッパリと主張するように横切り、ドラマティックな風景を作り出しています。可愛らしだけではなく、まるで生命の息吹きが聞こえてきそうな見事な模様をもつ美しいルースです。 「デンドリ」という言葉のルーツはギリシャ語の「樹形」から来ています。「ティック」とは「シネマティック」「ロマンティック」などの外来語でもお馴染みの「〜のような」を示す接尾語。「デンドリティッククォーツ」とは、まるで植物のような模様を内包したクォーツ（水晶）という意味です。 その名の通り、まるで植物をそのまま閉じ込めてしまったような内包物は、見れば見るほど繊細。葉や茎に生えるうぶ毛まで再現されているかのような緻密さで、見れば見るほど不思議で可愛らしくも思えます。ルースの全面にぎっしりと入っているのではなく、余白とともにバランスよく配置されているのもポイントです。これが程よい抜け感を演出し、軽やかかつ爽やかに見せてくれます。 あまり見かけない横幅をたっぷり取ったしずくシェイプは、おにぎりのように素朴。でも、なぜか植物のような温かみをもつインクルージョンにはぴったりと似合っています。この石にはちょっとふんわりした雰囲気が合うので、裏面はあえてぴかぴかにはせず、ほんの少し曇りガラスのようなニュアンスを加えています。でも、おもて面はインクルージョンがはっきり見えてほしい。そこで、表面のみ艶々になるよう磨き直しています。ちょっとしたこだわりなのですが、大事な部分だと思っています。 一見とても大ぶりなルースに感じられますが、透け感があるので重々しくはなりません。ジュエリーに仕立てるとしたら、リングには難しいサイズ感ですが、ネックレスならとても映えると思います。シンプルに石を活かすデザインでも良いですし、このルースが持つ景色にインスピレーションを得たモチーフを足しても素敵です。