【迫力のブラックインクルージョン】デンドリティッククォーツ 9.50ct

【可愛いだけが魅力じゃない。クールな雰囲気のデンドリティックアゲート】 可愛いだけがデンドリティッククォーツの魅力じゃない！知れば知るほど奥深い、インクルージョンが作り出す摩訶不思議な模様の世界を、もっとたくさんの方にお伝えしたい！！ そもそもその下噛みそうな名前の石って何なのよ、という方。植物のような模様を持つデンドリティッククォーツは、その個性的な可愛らしさでいつでも人気者。時に本当に植物ではないかと疑ってしまうようなインクルージョンを見かけますが、れっきとした無機物。ざっくり言うと、褐色や黒色に発色する成分がアゲートの隙間にジワリと染み出すことで、特徴的な模様が出来上がるのです。 冒頭いきなり力説から始まりましたが、実は日頃からデンドリティッククォーツを見るたびに思っていること。お行儀がよくちんまりと入ったデンドリ（樹形という意味です。）も可愛くて素敵。でも、時々見かけるちょっとダークな雰囲気の石も、それはそれは魅力的なのです。 このページでご紹介しているルースは、折り重なるように生い茂るシダの葉のように見える内包物が、人の手が入るのを拒み続ける密林のよう。今まで見てきたデンドリティッククォーツとは一線を画す個性派です。重々しく重厚感があるのに、ふっくらと整えられたトライアングルカボションにカットされているので、尖りすぎない美しさを持っています。とろりとしたミルキーな質感も、ともすればインパクトが強すぎるこの石の印象を和らげています 繊細で可愛らしいデンドリティッククォーツも良いですが、たまにはこんな骨太のルースも乙なものですね。宝石としても美しさも持っているので、ジュエリー加工にもおすすめです。ちょっとロックに決めたい方は、ごつめのリングに仕立てても。あえて甘いデザインに挑戦してみるのも良いかも知れません。想像力が刺激され、次々とアイデアが湧き出してしまう、魅惑のルースです。