白波　水引てまり（フェルメール・ブルー）　ピアス

フェルメール・ブルー フェルメールとは【真珠の耳飾りの少女】などで知られる17世紀のオランダの画家（諸説あります）で、鮮やかな青い色を使用したことからこの独特な青が【フェルメール・ブルー】と呼ばれるようになりました。 ラピスラズリから作る顔料で、17世紀のヨーロッパでは大変希少で当時はアフガニスタンからの輸入でしか手に入れることができず【海を越えてきた青＝ウルトラマリンブルー】とも呼ばれていたそうです。 フェルメールはこの青をこよなく愛し借金をしてまで使用したとの話があるほどです。 作品としては、そんな【フェルメール・ブルー】をイメージした水引細工とパールのピアスで、使用している鮮やかな青色の水引きを手毬のように丸く作り、その周りを小さなパールで大切に包み込むように配置し、土台のシードビーズは金色を使用しています。 土台ビーズは正面からは目立ちませんが付けるときなどに横から見て楽しんでいただければと思います。 美術館へお出かけする際にいかがでしょうか。 白波シリーズ 白波とは風が強い海で波の先が砕けて白く見えることを白波と言います。 店主が良く晴れた湘南の海で白波が立っていた風景が印象的でその風景をアクセサリーとして再現しようと生まれた作品です。 まわりのツブツブした小さなパールは白波を、中心の天然石は海をイメージしています。 中心の天然石の周りを取り囲むように小さなパールを贅沢に使用した姿は花のようにも見えます。 中心に使用している天然石の色が青系・ペールトーン系ならさわやかなマリンテイストのファッションに、 ダーク系の色ならクラシカルな印象にカラートーンによってファッションのテイストを変えても面白いと思います。 水引き細工 水引きといえば祝儀袋などに付いている赤や白の紐をイメージする人が多いのではないのでしょうか？ 実際には水引きには色々な色があり、花や鳥など色々なかわいい細工があり現代ではアクセサリーやインテリアなどにも用いれらています。 店主が京都に旅行に行ったときに水引ではありませんでしたが、京都の町の神社仏閣の色使いや、色とりどりのちりめん細工を見て日本の伝統技術を用いて気軽に普段使いに使用できるアクセサリーを制作してみたいと思い、水引細工の勉強を始めるきっかけとなりました。 水引き自体が軽いので、アクセサリーのボリュームの割に装着時に負担が少ない為、大きめのアクセサリーに挑戦してみたいお客様にもお勧めです。 水引き細工の注意点 紙製の為、水には弱いので濡らさないようにお気を付けください。 また紫外線での退色の恐れもあります。日常のお出掛けなどは問題ありませんが、ご使用後は直射日光に当たる場所などでの保管は避けていただくと安心です。 仕様素材 ガラスシードビーズ 樹脂パール 水引き ピアス金具（［ポスト］ステンレス、［キャッチ・その他］真鍮、［メッキ］二ッケルフリー