ボトルドシップ(瓶詰された船の意味)とは、その昔、西洋の船乗りが飲み干した洋酒の空瓶に自分たちの乗っている帆船の模型を瓶詰したのが起源とされており、洋酒瓶(ガラス瓶)の歴史とほぼ同じと言われています。
日本における「ボトルドシップ」の歴史は、もっと新しく大正時代又は、昭和初期に船乗りが外国の港(おそらく香港だと思われる)で偶然見つけ、見よう見真似で作り始めたのが起源とされているが、製作工程が秘密にされ、長い間・門外不出とされて来た為、今となっては定かではありません。
また、第二次世界大戦で多くの作り手(一説によると全船員の約半数が戦死したといわれている)を失い、生き残った少数の作り手によって細々と受け継がれ、現在に至っています。 なお、陸上(おか)の人の作る「ボトルシップ」は、戦後に旅行者が外国から持ち帰り、手先の器用さで現在の精密な縮尺の「ミニチュア模型」に改造したもので、私達の作る「船乗り系」の「ボトルドシップ」とは、一線を画しています。
「ボトルドシップ」は、瓶のサイズに合わせ瓶内の空間一杯に帆を張るため、実際には有り得ない「アンバランス」な帆船となり、いわゆる美術工芸品です。
なお、川﨑木工では、昭和47年(1972年)に神戸市の日本汽船(株)第三トヨタ丸に二等通信士として乗船中に「ボトルドシップ」と出会い、昭和60年(1985年)に船員を辞め、その後・転職のため故郷の土佐市から鳴門市に移住し、また、前職を令和2年5月に70歳で定年退職し、翌日に「ミニチュア帆船の瓶詰工房」を立ち上げ、以後・年間350日(コロナのため外出もままならず、ほぼ毎日)瓶詰作業に勤しんでいます。
私が習い初めの頃は、100個作れば一人前と言われ、昭和時代(船乗り時代を含め)に150個、平成・令和で計350個、(昭和47年~約51年間で)総計500個程製作していますので、やっと五人前と言ったところです。
ボトルドシップ(瓶詰された船の意味)とは、その昔、西洋の船乗りが飲み干した洋酒の空瓶に自分たちの乗っている帆船の模型を瓶詰したのが起源とされており、洋酒瓶(ガラス瓶)の歴史とほぼ同じと言われています。
日本における「ボトルドシップ」の歴史は、もっと新しく大正時代又は、昭和初期に船乗りが外国の港(おそらく香港だと思われる)で偶然見つけ、見よう見真似で作り始めたのが起源とされているが、製作工程が秘密にされ、長い間・門外不出とされて来た為、今となっては定かではありません。
また、第二次世界大戦で多くの作り手(一説によると全船員の約半数が戦死したといわれている)を失い、生き残った少数の作り手によって細々と受け継がれ、現在に至っています。 なお、陸上(おか)の人の作る「ボトルシップ」は、戦後に旅行者が外国から持ち帰り、手先の器用さで現在の精密な縮尺の「ミニチュア模型」に改造したもので、私達の作る「船乗り系」の「ボトルドシップ」とは、一線を画しています。
「ボトルドシップ」は、瓶のサイズに合わせ瓶内の空間一杯に帆を張るため、実際には有り得ない「アンバランス」な帆船となり、いわゆる美術工芸品です。
なお、川﨑木工では、昭和47年(1972年)に神戸市の日本汽船(株)第三トヨタ丸に二等通信士として乗船中に「ボトルドシップ」と出会い、昭和60年(1985年)に船員を辞め、その後・転職のため故郷の土佐市から鳴門市に移住し、また、前職を令和2年5月に70歳で定年退職し、翌日に「ミニチュア帆船の瓶詰工房」を立ち上げ、以後・年間350日(コロナのため外出もままならず、ほぼ毎日)瓶詰作業に勤しんでいます。
私が習い初めの頃は、100個作れば一人前と言われ、昭和時代(船乗り時代を含め)に150個、平成・令和で計350個、(昭和47年~約51年間で)総計500個程製作していますので、やっと五人前と言ったところです。
サイズ
幅15㎝ 高さ23㎝ 重さ 720g
発送までの目安
10日
配送方法・送料
宅配便
0円(追加送料:0円)
全国一律
全国一律
購入の際の注意点
地震対策として、瓶立て(ボトルスタンド)と(耐震マット)を同梱しますので、適当な場所に設置願います。 なお、設置場所は、直射日光を避けて下さい。 紅白の絹糸を使用しているため、太陽光線に弱く、日光浴をさせると1~2年程度で、絹糸がボロボロなります。
また、ボトルスタンドは川崎木工製の「サービス品」ですので、(作りが雑)、(板に傷がある)等のクレームはご遠慮願います。 気に入らなければご自身で製作して下さい。
なお、お手入れ方法としては、長い間飾っていますとガラス瓶の表面に埃が積もりますが、塗れ布巾等で清掃して下さい。 また、キャップは外さず、そのままで飾って下さい。(キャップを外して飾ると瓶内に埃と湿気が入り、虫ピンが錆びますので、ご注意願います。)
昭和50年頃の貨物船の冷暖房は、各部屋に送風管を張り巡らせ、暖気又は冷気を送風する仕組みになっており、暑くも寒くも無い時は送風をストップします。 丁度そのタイミングで船体を瓶詰していて、なかなか乾燥せず船体に刺した虫ピンを錆びさした事があり、その時は、日本の港に着いたとき、金魚のブクブク(エアーポンプ)を探し回ってやっと入手し、以降・エアーポンプを使用し、瓶内の乾燥を早めています。