紫地に椿柄の布製ブックカバー【文庫本サイズ】

紫の地にいろんな色の椿。ちょっとモダンな印象の布を、文庫サイズのブックカバーに仕上げました。 文庫本サイズで、調整部分は左止め、クリスティー文庫も入る大きさです。最大で500ページくらいの本に使えます。大事な本を傷めないよう、裏地には滑りにくい帆布を使っているので、手触りはしっかりしていますよ♪ ちくちく手縫いで作っています。縫い目が少し歪んでいることもありますが、それも味として楽しんでいただければ嬉しいです☆ いつも縫いながら、この布はどんな本と出会うだろうと考えます。地は紫ですが、可愛らしい感じで･･･「京都寺町三条のホームズ」望月麻衣さんはいかがですか。主人公は葵ちゃんではなく、ホームズと呼ばれる青年、家頭清貴かもと思う話もありますが･･･ 高校生の真白葵は家の都合で京都へ引越してきたが、以前の学校の友人から聞いた話に思い詰め、家から祖父の掛軸を持ち出して寺町の骨董店『蔵』へ。後悔して掛軸を売ることはしなかったが、鑑定士（見習い？）の清貴に持ち出しがバレ、何があったか話すことに。結果、葵の真贋を見極める目を面白く思った彼から、蔵でのバイトを提案され、骨董店を気に入った葵は、頭を冷やすためにもと受け入れることに。蔵はほとんど清貴が任された店で、そこには色々な骨董品と共に謎が持ち込まれる。葵はいつのまにか少し腹黒で変わり者の清貴に惹かれるが･･･という感じです。18巻ではあまり出番がなかった葵ちゃんですが、これからも頑張って清貴を動かしてほしいです。