小判をそっと差し出す男(置物)

ご覧いただきありがとうございます。小判をそっと差し出す男の置物です。 石塑粘土をこねてつくった一点物です。 小判をそっと差し出している男です。男が差し出している木の入れ物のなかには、小判がずらりと並んでいます。そこにおかしを置くこともできます。この男を使って誰かにおかしを差し出せば、おかしを取ったときに下からみっちり詰まった小判が姿を現すので、こっそりと賄賂を渡す時のような気分を味わうことができます。時代劇で見る、おぬしも悪よのう、のシーンのようなやり取りができます。 男は潤んだつぶらな瞳をしています。その瞳で誘惑しようとしています。あまり関わらない方がいいタイプの男です。よくみると、服の帯に銭の模様が描かれています。相当お金がすきそうです。小判には真ん中にカタカナでコバンと描いてあります。わかりやすいです。 おかしを置かずに、そのまま小判をそっと差し出してもよいですし、おかしを置いて、さらにそれを誰かに差し出して、賄賂を渡す時のようなどきどきを味わうのもよしです。もちろん、おかしを置いて、それを自分に差し出すことで、一人「おぬしも悪よのう」をたのしむのもよしです！ 大きさは横幅が約6㎝、横幅が約13㎝、高さが約6㎝、重さが約120ｇです。石塑粘土でできているので、陶器ほど重くはなく、手でスッと持ち上げられる重さです。 日常の風景のちょっとしたワンポイントになります！ 石塑粘土で形をつくり、アクリル絵の具で着色し、最後にニスを塗り、つやつやに仕上げています。手作業でつくっている一点物です。今後似たようなポーズのものなどは新たに制作するかもしれませんが、この顔で、この指の曲げ方で、この体の線をもった男は宇宙でこの男ただ一人だけなので、もしビビッときた方がいましたら、その直感を信じてお迎えしていただけたらうれしいです！